probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1983~

2014-05-31 10:26:19 | 懐かし洋楽
今回は、1983年の今ごろチャートインしていた曲、
"Weird Al" Yankovicの"Ricky"です。(Pop #63)



アル・ヤンコビック氏、パロディーソングデビューは、
79年の、The Knackの"My Sharona"のパロディー"My Bologna"でしたが、
初のHot100入りを果たしたのは、この曲だったみたいですね。

その前の曲、"Another One Ride The Bus"
(もう、何の曲が元ネタかはあえて書かない(^_^;))で、
アコーディオンを弾きながら、替え歌を歌うその姿に、
何ぢゃコヤツは??と注目されていたのですが、
Toni BasilのNo.1ヒット"Mickey"をパロったこの曲で、
また、がぜん、米国内での注目度が上がり、翌84年の"Eat It"で、
さらにその名は、世界中へと広まりましたね。

なお、映像と歌詞のほうは、Toni Basilとはまったく関係なく(笑)、
1950年代に大人気で、日本でも何度も放送されていますTVドラマ、
ルシル・ポールさん主演の『アイ・ラブ・ルーシー』の、
主人公ルーシーと、だんなさんのリッキーとのやりとりをパロディーにしています。

今週も、ビルボード誌が見つからないので、1983年5月28日付けのCashboxのチャートです。Top3は強力な3曲。この曲は58位上昇中!

"It Must Be Love"

2014-05-29 20:17:01 | 同名異曲
今回の同名異曲は"It Must Be Love"です。

まずは、やはりこの曲、UK出身のアフロ系SSWとして知られる、
Labi Siffreの1971年のヒット曲である"It Must Be Love"です。(UKチャートで14位)



80年代にMadnessがカバーヒットさせたことでも有名な曲のオリジナルであります。
といっても、もちのろんで、Madnessのほうを先に知りました。(^_^;)

Labi Siffreという人、日本では、それほど知名度はないように思いますが、
多くのアーティストに影響を与えていると言われておりまして、
カバーやネタ使いなども、たいへん多い人であります。

たとえば、↓この曲とか。



話しが逸れましたが、もう1曲の"It Must Be Love"は、↓やはりこの曲。



ええですねぇ。チープな感じの映像もさいこー♪ですな。
Alton, McClain and Destinyの1979年のヒット。(Pop #32 R&B #10)

残念ながら、ヒット曲と呼べそうなのは、この曲くらいしかありませんが、
メンバーのうち、Roberta Stigerという人が、
このグループの解散後、Krystolというグループに加わり、
80年代、ちょこっと活躍したんでしたな。

音楽で旅して(19)

2014-05-28 10:06:39 | 洋楽ご当地ソング
まだまだアフリカであります。今回は、エチオピアです。

やはり、アジアやアフリカっていうのは、
表現者にとって、いろいろと神秘的で魅力が多いのでしょうか、
地名がついた曲が、探すと、たくさん出てきますね。

というわけで、曲は、Red Hot Chili Peppersの"Ethiopia"。

彼らの、現在までの最新のスタジオアルバムということになります、
2011年の作品"I'm With You"の中の1曲で、
シングルカットなどはされませんでしたが、
クリアなLiveの映像がありましたので、そちらを。



もともと、ロックって、マッチョなものとは対極にあったような気がするのですが、
メンバーのアンソニーやフリーの分厚い身体は、概念を変えましたね。
自分より年上なはずですが、ぜんぜん若々しい。(^_^;)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%A2
エチオピア(Wikipedia)

2000's #43

2014-05-27 09:45:47 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第43位は、
Linkin Parkの2004年のヒット"Breaking The Habit"です。(Pop #20)



ついこの間かと思っていたのですが、10年前なんですねぇ。(^_^;)
メジャーデビューは、2000年の彼らですが、
結成は、1996年みたいですから、
そろそろ20年選手も近くなってきているんですな。

最初、彼らの曲"One Step Closer"を聴いたときは、
うーん・・・?と思って、ピン!とこなかったのですが、
やはり、"In The End"で、ドカーンときたですね。

1アーティスト1曲にしているので、"In The End"にしようか迷ったのですが、
軽味のある、こちらのナンバーにいたしました。
ヘビーロックはちと・・・という音楽ファンにも、人気が高かった曲でした。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(30)

2014-05-25 19:42:32 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、原曲。1982年から83年にかけての、DeBargeのヒット曲"All This Love"です。



カバーやネタ使いの使用され頻度からいうと、
この曲よりも、"I Like It"や"Stay With Me"のほうが高いように思いますが、
この"All This Love"も、けっこうな人気曲でありますね。

で、その中から、すてきなカバーをやっていたのが、↓このお母さんでした。



Patti LaBelleの1994年リリースのアルバム"Gems"からの2ndカット。
1stカットだった"The Right Kinda Lover"はJam & Lewis作品でしたが、
こちらは、Teddy Rileyのプロデュースでしたねぇ。R&Bチャートで最高位42位。

パティお母さん、きのう24日がお誕生日だったようで、
ついに、7の大台に乗られたみたいですが、
いつまでも、お元気でいてほしいものであります。