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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #75

2025-06-02 16:24:25 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第76位は、ツアー引退は宣言したものの、
まだまだ元気な、この大スターの、
83年のヒットである、
こちらのナンバーです。



Elton Johnの
"I Guess That's
Why They Call It The Blues"ですね。
『ブルースはお好き?』という邦題が、
付けられておりました。

同年リリースの17枚目のアルバム
"Too Low for Zero"から、
リリース以降、常に、
Eltonのテーマ曲のようになっている
"I'm Still Standing"、2ndシングル
"Kiss The Blide"に続く、
3曲目のカットとして、
シングルになっておりましたが、
USチャートでは、上記2曲を上回る
最高位4位を記録して、
80年代のEltonを代表する、
そんな感じの一曲になりました。

ただ、本国UKでは、こちらのほうが
1stシングルだったようですね。
当時はまだ、大貫さんと今泉さんの
『全英トップ20』を聴いてなかったので、
イギリスのシングルの順番のほうは、
覚えておりませんでした。

この曲で、印象的なハーモニカを、
聴かせてくれていたのは、ご存じ
Stevie Wonderでありましたが、
EltonとStevieといえば、この3年後、
"That's What Friends Are For"で、
再共演を果たしました。

あの曲で、Eltonを誘ったのは、
Stevieだと言われていますが、
このときの共演で、
仲良くなっていたからかもしれません。

※次回は、気になる新曲2曲です。

80's #76

2025-05-18 10:48:12 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第76位は、ホノルル出身の、
シンガーで女優さんでもあります、
この方の、80年のヒットである、
こちらのナンバーです。



Bette Midlerの"The Rose"ですね。
(Pop #3)

アメリカでは、79年の11月、
日本では、1年遅れて、
80年の11月に公開された、
Betteさん自ら主演した映画
『ローズ』の主題歌でした。



映画のサントラからは、
先に、Percy Sledgeの名曲カバー
"When A Man Loves A Woman"が、
シングルカットされて、
35位まで上昇していたのですが、
この"The Rose"は、
歓声などが入っていない、
別バージョンが、2ndカットとして、
シングルリリースされておりました。



"The Rose"は、日本人歌手による、
日本語カバーも多く、
広く愛されている楽曲ですが、
91年には、こちらの大御所も、
カバーされていましたね。



Betteさんは、近年は、
役者業のほうが中心みたいで、
最新映画は、昨年、
アメリカで公開された
"The Fabulous Four"に
なるようですが、日本では、未だ、
劇場公開も、配信リリースも、
決まっていない模様です。



https://www.instagram.com/bettemidler/

※次回は、気になる新曲2曲です。

80's #77

2025-05-01 20:21:29 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第77位は、イギリス人とアメリカ人の、
混合バンドだった、このグループの、
81年のヒット曲である、
こちらのナンバーです。



Foreignerの"Urgent"。
同年リリースのアルバム
"4"からの1stシングルでしたね。

"4"は、バンドにとっての、
4枚目のアルバムで、しかも、
それまで、メンバーチェンジはあっても、
ずっと、6人組だったグループが、
初めて、4人編成となって、
スタートしたことにかけて、
名付けられたタイトルでしたが、
そこからの1stシングル
"Urgent"は、Hot100での最高位が、
第4位という、ちょっと出来過ぎた、
チャート成績となりました。

それにつけても、当時、
この曲のサウンドのカッコ良さには、
ホント、シビレました。

メンバー以外で、
録音に加わっていたのは、
シンセサイザーで、Thomas Dolby、
サックスでは、
Billy Joelバンドでおなじみの、
Mark Riveraに加えて、
当時、すでに大御所だった、
Junior Walkerも参加して、
熱いソロを聴かせているという、
ぜいたくな音作りでありました。

ただ、このあとの2ndシングルが、
後に語り草となる、
10週間2位を続けて、
結局、No.1になれなかった、
最強のNo.2ヒット、
"Waiting For A Girl Like You"
だったために、ちょっと、
ネタ的には、印象薄になっていますが、
自分は、断然"Urgent"のほうが、
当時も今も、大好きですね。

Foreignerは、現在は、リーダーの
Mick Jonesさんを中心に、
ツアー中のようですが、
2005年からのリードボーカル、
Kelly Hansenさんに加えて、
初代ボーカルLou Grammさんも、
同行しているようであります。

https://www.instagram.com/ForeignerLive

※次回は、Time Machineです。

80's #78

2025-04-14 09:29:02 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第78位は、N.Y.出身のシンガーである、
あの女性が率いるバンドの、
81年のNo.1ヒットである、
こちらのナンバーです。



またまた、説明不要の名曲、
Blondieの"Rapture"ですね。

80年の11月にリリースされた、
5thアルバム"Autoamerican"から、
The Paragonsというバンドの曲の、
カバーヒットではありましたが、
やはり、No.1に輝いた、
"The Tide Is High"
に続いてのシングルで、
USチャートでは1位になりましたが、
意外にも、アメリカ以上に人気があった、
イギリスでは、最高位は、
5位に止まっていたようです。

しかし、この頃の人気は凄まじくて、
"The Tide Is High"の前には、
映画『アメリカン・ジゴロ』の
サントラ収録曲だった、
"Call Me"が1位になっていて、
アメリカでは、3曲連続で、
No.1になっていたんですよね。

80年代は、のちに、
未だに破られない、Whitneyの、
連続No.1記録がありますが、
ロックバンドで、
3曲続けて1位を獲得したというのは、
この頃に限ると、
ちょっと、記憶にありません。
他にあったかな?

しかし、それゆえに、次作の、
82年リリースのアルバム
"The Hunter"のセールス大不振で、
あっさり解散してしまったのも、
当時は、重ねて衝撃的でありました。

バンドは、99年に、
アルバム"No Exit"で大復活して、
以降は、活動が続いておりますが、
今月の6日に、ドラマーの、
Clem Burkeさんが亡くなったんですね。

まだ、70才だったようでありますが、
そのClem Burkeさんもいた、
2023年のCoachella Festivalの映像が、
公式チャンネルにありますので、
そちらで、追悼したいと思います。

ギターで、近年、
いろんなところに登場する、
あの方が参加していて、
Blondieと関係あったっけ?
と思って、よく考えたら、
Debbieさんのアルバム、
プロデュースしてましたもんね。(^^;)

この"Rapture"のあとが、
"Backfired"だったようです。



https://amass.jp/181872/
ブロンディのクレム・バークの
訃報を受け、様々なミュージシャンが
追悼コメントを発表(amass)

※次回は、気になる新曲2曲です。

80's #79

2025-03-28 11:03:34 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第79位は、L.A.出身の、
シンガーでギタリストであります、
あの女性が率いるバンドの、
82年のNo.1ヒットである、
こちらのナンバーです。



まんず、説明不要の、
Joan Jett &The Blackheartsの
"I Love Rock 'n Roll"ですね。
前年の81年にリリースされていた、
同名の1stアルバムからのカットでした。

70年代に、本国より、
むしろ、日本で人気があった、
The Runawaysのギタリストとして、
活動をしたのち、ソロ名義で、
"Bad Reputatin"というアルバムを
80年(世界発売は81年)に、
発表していたのですが、
Joan Jett &The Blackhearts
としてのバンド名義では、
"I Love Rock 'n Roll"が、
最初の作品でありましたね。

この曲、何がすごかったかというと、
あっという間のスピードで、
No.1に駆け上がったことでした。

もう、初登場No.1が珍しくなくなって、
ずいぶん経ちますが、当時は、
MJクラスのビッグネーム以外の曲は、
じわじわと時間をかけて、
チャート上昇することが多かったのに、
この曲は、82年の2月に、
63位にエントリーして、
翌週にはTop40入りを果たし、
4週目でTop10入りして、
7週目にはNo.1という、
異例の速さで駆け上がっておりました。

もともと、ロンドン出身のバンドで、
日本とも縁が深かった、
Alan Merrillさん(2020年没)
が率いた、Arrowsの。
75年の曲のカバーだということは、
ちょっと経ってから知りましたが、
こういう、女性っぽさを武器にしない、
女性が歌う、ストレートなロックって、
あるようで無かった気がしますから、
インパクトがありましたね。



Joan Jett & The Blackheartsですが、
Joanさん以外のメンバーは、
流動的なようですが、
現在も活動中で、4月は、
ツアーの予定が入っているみたいです。

https://www.joanjett.com/

※次回は、Time Machineです。