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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #77

2025-05-01 20:21:29 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第77位は、イギリス人とアメリカ人の、
混合バンドだった、このグループの、
81年のヒット曲である、
こちらのナンバーです。



Foreignerの"Urgent"。
同年リリースのアルバム
"4"からの1stシングルでしたね。

"4"は、バンドにとっての、
4枚目のアルバムで、しかも、
それまで、メンバーチェンジはあっても、
ずっと、6人組だったグループが、
初めて、4人編成となって、
スタートしたことにかけて、
名付けられたタイトルでしたが、
そこからの1stシングル
"Urgent"は、Hot100での最高位が、
第4位という、ちょっと出来過ぎた、
チャート成績となりました。

それにつけても、当時、
この曲のサウンドのカッコ良さには、
ホント、シビレました。

メンバー以外で、
録音に加わっていたのは、
シンセサイザーで、Thomas Dolby、
サックスでは、
Billy Joelバンドでおなじみの、
Mark Riveraに加えて、
当時、すでに大御所だった、
Junior Walkerも参加して、
熱いソロを聴かせているという、
ぜいたくな音作りでありました。

ただ、このあとの2ndシングルが、
後に語り草となる、
10週間2位を続けて、
結局、No.1になれなかった、
最強のNo.2ヒット、
"Waiting For A Girl Like You"
だったために、ちょっと、
ネタ的には、印象薄になっていますが、
自分は、断然"Urgent"のほうが、
当時も今も、大好きですね。

Foreignerは、現在は、リーダーの
Mick Jonesさんを中心に、
ツアー中のようですが、
2005年からのリードボーカル、
Kelly Hansenさんに加えて、
初代ボーカルLou Grammさんも、
同行しているようであります。

https://www.instagram.com/ForeignerLive

※次回は、Time Machineです。

80's #78

2025-04-14 09:29:02 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第78位は、N.Y.出身のシンガーである、
あの女性が率いるバンドの、
81年のNo.1ヒットである、
こちらのナンバーです。



またまた、説明不要の名曲、
Blondieの"Rapture"ですね。

80年の11月にリリースされた、
5thアルバム"Autoamerican"から、
The Paragonsというバンドの曲の、
カバーヒットではありましたが、
やはり、No.1に輝いた、
"The Tide Is High"
に続いてのシングルで、
USチャートでは1位になりましたが、
意外にも、アメリカ以上に人気があった、
イギリスでは、最高位は、
5位に止まっていたようです。

しかし、この頃の人気は凄まじくて、
"The Tide Is High"の前には、
映画『アメリカン・ジゴロ』の
サントラ収録曲だった、
"Call Me"が1位になっていて、
アメリカでは、3曲連続で、
No.1になっていたんですよね。

80年代は、のちに、
未だに破られない、Whitneyの、
連続No.1記録がありますが、
ロックバンドで、
3曲続けて1位を獲得したというのは、
この頃に限ると、
ちょっと、記憶にありません。
他にあったかな?

しかし、それゆえに、次作の、
82年リリースのアルバム
"The Hunter"のセールス大不振で、
あっさり解散してしまったのも、
当時は、重ねて衝撃的でありました。

バンドは、99年に、
アルバム"No Exit"で大復活して、
以降は、活動が続いておりますが、
今月の6日に、ドラマーの、
Clem Burkeさんが亡くなったんですね。

まだ、70才だったようでありますが、
そのClem Burkeさんもいた、
2023年のCoachella Festivalの映像が、
公式チャンネルにありますので、
そちらで、追悼したいと思います。

ギターで、近年、
いろんなところに登場する、
あの方が参加していて、
Blondieと関係あったっけ?
と思って、よく考えたら、
Debbieさんのアルバム、
プロデュースしてましたもんね。(^^;)

この"Rapture"のあとが、
"Backfired"だったようです。



https://amass.jp/181872/
ブロンディのクレム・バークの
訃報を受け、様々なミュージシャンが
追悼コメントを発表(amass)

※次回は、気になる新曲2曲です。

80's #79

2025-03-28 11:03:34 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第79位は、L.A.出身の、
シンガーでギタリストであります、
あの女性が率いるバンドの、
82年のNo.1ヒットである、
こちらのナンバーです。



まんず、説明不要の、
Joan Jett &The Blackheartsの
"I Love Rock 'n Roll"ですね。
前年の81年にリリースされていた、
同名の1stアルバムからのカットでした。

70年代に、本国より、
むしろ、日本で人気があった、
The Runawaysのギタリストとして、
活動をしたのち、ソロ名義で、
"Bad Reputatin"というアルバムを
80年(世界発売は81年)に、
発表していたのですが、
Joan Jett &The Blackhearts
としてのバンド名義では、
"I Love Rock 'n Roll"が、
最初の作品でありましたね。

この曲、何がすごかったかというと、
あっという間のスピードで、
No.1に駆け上がったことでした。

もう、初登場No.1が珍しくなくなって、
ずいぶん経ちますが、当時は、
MJクラスのビッグネーム以外の曲は、
じわじわと時間をかけて、
チャート上昇することが多かったのに、
この曲は、82年の2月に、
63位にエントリーして、
翌週にはTop40入りを果たし、
4週目でTop10入りして、
7週目にはNo.1という、
異例の速さで駆け上がっておりました。

もともと、ロンドン出身のバンドで、
日本とも縁が深かった、
Alan Merrillさん(2020年没)
が率いた、Arrowsの。
75年の曲のカバーだということは、
ちょっと経ってから知りましたが、
こういう、女性っぽさを武器にしない、
女性が歌う、ストレートなロックって、
あるようで無かった気がしますから、
インパクトがありましたね。



Joan Jett & The Blackheartsですが、
Joanさん以外のメンバーは、
流動的なようですが、
現在も活動中で、4月は、
ツアーの予定が入っているみたいです。

https://www.joanjett.com/

※次回は、Time Machineです。

80's #80

2025-03-05 16:29:24 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第80位は、ロンドン出身の、
このバンドの、82年のヒット曲である、
こちらのナンバーです。



The Clashの
"Rock The Casbah"ですね。
(Pop #8)

同年リリースの5thアルバム
"Combat Rock"からのカットで、
USチャートでは、彼らにとっての、
最大のヒットとなり、
唯一のTop10入りを果たしました。

ただ、本国UKでは、当時、
30位止まりだったのですが、
91年に、同アルバム収録曲で、
シングルにもなっていた、
"Should I Stay or Should I Go”が、
TVCMに使われたことで、
再リリースされて、No.1になり、
"Rock The Casbah"のほうも、
再びシングルカットされて、
15位まで上がっていたようです。

また、同じころ、当然、
バンド非公認ながら、
湾岸戦争における、
米軍の戦意高揚のための、
テーマソングのようにして使われて、
アメリカのラジオなどで、
流されていたらしいですね。

そんな、皮肉な経路も辿った曲ですが、
2000年のミレニアムには、
こんな楽しい感じで、
サンプリングされた曲が、
ヒットしていました。↓



※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
27曲目です。

80's #81

2025-02-09 20:12:51 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第81位は、あの、最強バンドの、
81年のヒット曲である、
こちらのナンバーです。



The Rolling Stonesの
"Waiting On A Friend"ですね。
(Pop #13)

80'sのStonesを代表する曲、
"Start Me Up"のヒットを生んだ、
イギリスでは16枚目、
アメリカでは18枚目となった、
スタジオアルバム"Tatto You"から、
その"Start Me Up"に続く、
2ndシングルでありました。
邦題は「友を待つ」。

温かみのある歌詞でありながら、
どこか寂しげに響く、
saxの音色がたまらんですが、
その音を奏でていたのが、あの、
Sonny Rollinsだったというのが、当時、
大きな話題になっておりましたが、
Jazz好きで知られた、
Charlie Wattsさんの発案で、
ダメもとで依頼してみたら、
まさかのOKが出て、
RockとJazzの大型共演が、
実現したという話みたいです。

Stonesは、先日のグラミー賞で、
みごと、最優秀ロックアルバムを、
"Hackney Diamonds"で、
受賞しておりましたが、
87年に初受賞となった、
功労賞を含めても、やっと、
5個目のグラミー獲得らしいですね。

Beyonceは35個よ...。(^^;)

※次回は、気になる新曲2曲です。