probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1971~

2021-01-31 10:36:59 | 懐かし洋楽
今回は、1971年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Stephen Stillsの
"Love The One You're With"です。
(Pop #14)



ライブパフォーマンス映像も。



Buffalo Springfieldや
Crosby, Stills & Nashの
メンバーとして知られ、
ソロでも活躍しております、
Stephen Stillsの、70年リリースの
1stソロアルバム"Stephen Stills"
からのカットだったんですね。

もちろん、リアルタイムでは
聴いていませんが、
時期は忘れましたが、中古で入手した
Atlantic Recordsのヒットコンピに
この曲が入っていまして、
それで、初めて知ったと思います。
邦題は『愛への賛歌』だったようです。

この曲、95年にリリースされた
Luther Vandrossによるカバーが、
素晴らしい出来だったので、オリジナルも、
ソウルミュージックなのでは?
と錯覚するほどだったのですが、
71年に、The Isley Brothersが、
速攻カバーしていたようで、
そちらの影響が強いみたいですね。





1971年1月30日付けのビルボードHot100
です。

1位は、3回ノックした、あの名曲です。

<1971年1月30日、何はあったか?>

昭和39年に証券不況で立ち上げられた
株式棚上げ機関「日本共同証券」が
解散したのが、この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本共同証券

次回は、新コーナー①が始まります。

No.11 コレクション(1978~2008)(21)

2021-01-29 20:09:18 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、1981年の最後、
4曲目は、11月に、2週間11位だった、
このグループの、この曲です。



The Four Topsの
"When She Was My Girl"ですね。

8月の3週目に、85位でNewエントリー、
6週かけて、Top40入りを果たし、
13週目に11位まで上昇、
2週間、11位だったのですが、
翌週、14位にダウン、
Top10入りは逃していたようですね。

ちなみに、R&Bチャートでは第1位、
もともと人気が高かったイギリスでも、
大ヒットして、UKチャートでは、
最高位3位を記録していたみたいです。

The Four Topsといえば、
Motownの黄金期に活躍して、
The Temptationsとは、
レーベルメイトでありながら、
よきライバルと言われたようですが、
昨年秋に日本公開された映画
『メイキング・オブ・モータウン』では、
The TemptationsのOtis Williamsさんが、
自分たちは、そんなに意識してなかったけど、
The Four TopsのLevi Stubbsは、
闘争心むき出しだったと話していましたね。

ド迫力のボーカルで、
ライバル心むき出しの
Leviさんを想像して、
ちょっと笑ってしまいました。

ただ、この時期のThe Four Topsは、
MotownからABCレコードを経て、
Casablancaレコードに
移籍していまして、
この曲は、81年リリースのアルバム
"Tonight!"からのカットでありました。

ライブパフォーマンス映像も、
ありましたので、そちらも。↓



1981年11月7日付けのビルボード誌
です。

1位は、日本でも大ヒットした、
あのデュオの、あの名曲です。

※次回は、Time Machineです。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(終)

2021-01-28 10:41:31 | その他のCD

・Greatest Hits - Herb Alpert

というわけで、このブログ史上、
最長のコーナー、ベスト盤を語る、
誰も惜しんでないと思いますが(笑)、
ついに、最終回の日を迎えました。

近年は、ストリーミングやらで、
自分でプレイリストを作れる時代になり、
ベストアルバムをフィジカルで出す
アーティストも、めっきり減りましたし、
まあ、ここらへんにしておくかな...
という感じですかね。

で、コーナー最後は、Herb Alpertさんの、
1982年に出ていたらしい
"Greatest Hits"にいたしました。
トリにふさわしい大ベテランの現役ですね。

この盤、日本独自で
リリースされたものらしく、
未CD化のようであります。

当時の日本は、いわゆる、
フュージョンブーム真っただ中で、
とくに、Herbさんは、CMにも出るくらい、
大人気でありましたので、
そんな中で発売された盤だったのでしょうね。

この盤、お借りしている画像では、
わかりにくいかもしれませんが、
ジャケが、いいんですよね。
黒バックに、"Herb Alpert"の文字が、
浮かんでいる、その下に、
伊達男Herbさんが、さりげなく
写っているのがステキです。

82年リリースなので、87年にヒットした
Jam & Lewisプロデュースの
"Keep Your Eye On Me"や
"Diamonds"は入っておりませんし、
Herb Alpert & the Tijuana Brassの
古い楽曲も収録されておりませんが、
ジャケを眺めるだけでも、
なんか、いい気分になれる盤なので、
最後にとりあげることにしました。

曲は、ウイスキーのCMに使われていて
1982年に、Top40入りもしました
"Route 101"にいたしました。

当時、FEN(現AFN)でも、
よくかかっていたのが懐かしいです。



CMもアップされておりました。↓



さて、このコーナーにかわって、
また、新しいコーナーを始めますが、
そちらの第1回目も、Herbさんが、
登場する予定です。

どんなコーナーを始めようとしているか、
興味ある方は、予想してみてくださいませ。
m(__)m

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
81年の4曲目です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-01-27 10:19:43 | 最近の洋楽
今回も、もうちょっとがんばると、
Adult R&Bチャートに入りそうな2曲です。
昨年、リリース済みの曲のようですが。

まずは、98年に、R.Kellyのプロデュースで、
"Be Careful"という曲をヒットさせた
女性シンガー、Sparkleの"Easy"です。



”Be Careful"を収録した
デビューアルバムは、
大ヒットを記録したのですが、
2000年に出した2ndアルバムは、
リリース時のゴタゴタの不運もあってか、
まったくヒットせず、
その後は、いろんなシンガーの
バックで歌っていたようなのですが、
2010年代に入ってからは、単発ながら、
何曲か出しているみたいですね。
で、その最新曲のようです。

そして、もう1曲は、
こちらは、まったくの新人さんのようです。
自分で曲も書き、女優さんとしても、
活動中という、Chrissyという人の
デビュー曲"Relax"です。



年齢などは、わからなかったのですが、
おとうさんは、映画の監督や、
脚本家として活躍している
Chris Stokesという人らしいです。
ちなみに、おとうさんは51才だそうです。
美形で、雰囲気持ってる人ですねぇ。

https://chrissymusicofficial.com/

※次回は、ベスト盤を語る、最終回です。

"Is This Love"

2021-01-25 19:35:24 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Is This Love"です。

3曲浮かびましたが、この2曲にしました。
落選した1曲に、心当たりがある方は、
また、ご一報ください。(笑)

まずは、"Is This Love"選手権をしたら、
たぶん、第一位なのではないか?
と思う、こちらのナンバーです。



Whitesnakeの"Is This Love"ですね。
87年リリースのアルバム"Whitesnake"
(邦題『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』)
から、"Here I Go Again"(Newバージョン)
のNo.1ヒットに続くカットでしたね。
この曲も、堂々、
第2位まで上昇しておりました。

USシングルチャートでは、ほとんど、
大ヒットとは無縁だった人たちでしたが、
突然の、人気大爆発でしたね。

そして、もう1曲の"Is This Love"は、
こちらの"Legend"の、
このヒットナンバーです。



Bob Marley & the Wailersの
"Is This Love"ですね。
78年リリースのアルバム
"Kaya"からのカットで、
UKチャートでは、最高位9位を
記録していたようです。

日本では、"No Woman, No Cry"や、
Eric Claptonもカバーした
"I Shot The Sheriff"ほどは
有名ではないような気がしますが、
オーストリアなどでもヒットしていて、
ポピュラーな楽曲のようでありますね。

※次回は、気になる新曲です。