probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

なんとなくAOR (#6 The Voices of Chicago)

2022-07-31 20:38:24 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、第6回は、
元Chicagoのボーカリストである、
Peter CeteraとBill Champlinに、
スポットを当てようと思います。

じつは、80年代お気に入り曲、
コーナーのほうは、まだまだ、
ゴールは先なのですが、
Chicagoの曲も、その関連の曲も、
1曲も選ぶことができませんでしたので、
ここで、取り上げることにしました。

まずは、Peter Cetera。
こんな映像がありましたので、
こちらの1曲です。



88年リリースの3rdソロアルバム
"One More Story"からのカットで、
Hot100では4位まで上昇しました
"One Good Woman"ですね。

『夜のヒットスタジオ』映像、
そういえば、柴俊夫さんが、
MCの時代もありましたねぇ。
忘れておりました。

消えてしまうかもしれませんので、
ミュージックビデオのほうも。



Peterさんの曲というと、
No.1になった"Glory Of Love"や、
Amy Grantととのデュエットで、
やはり、1位になった
"The Next Time I Fall"のほうが、
チャート成績では上でしたが、
個人的には、流れるようなリズムの、
こちらの曲のほうが、好きでしたね。

そして、Bill Champlinのほうは、以前、
同名異曲で貼ったことがあるのですが、
もう、8年前のことになるようですので、
ふたたび、この曲です。



81年リリースのアルバム
"Runaway"からのカット"Sara"。
Hot100での最高位は、61位だったようです。
Peterさんのほうは、Chicago脱退後の
ナンバーですが、こちらは、
Chicago加入直前の曲ですね。

8年経っても消えないので、
大丈夫な気もするのですが、(笑)
いちおう、Audio Onlyも。



イメージ的には、Peterさん脱退後に、
Billさん加入みたいな感じがあるのですが、
81年にBillさんは加入していますので、
82年の"16"と、84年の"17"の2枚で、
2人は、同じ釜の飯の仲でありまして、
何曲か、2人で歌っている曲もあるのですが、
シングルになった曲が少ないので、
そんな感じがするのでしょうかね。

しかし、そんな中、
こんな大ヒット曲も生まれました。
84年にHot100で3位まで上がりました
"Hard Habit To Break"です。



Chicagoは、2人がいなくなったあとも、
Robert Lammさん主導のような形で、
現在も活動中で、Newアルバム
"Chicago XXXVIII
: Born for This Moment"が
リリースされたばかりですが、
先行カットとして出ておりました
"If This Is Goodbye"の
ミュージックビデオを貼って、
〆させていただきたいと思います。

今回は、2曲どころか、
4曲になっちゃいました。(^^;)



※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~2000~

2022-07-30 10:55:25 | 懐かし洋楽
今回は、2000年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Dr. Dre ft. Snoop Doggの
"The Next Episode"です。
(Pop #23 R&B #11)



前年の1999年リリースの、
Dr. Dreの2ndアルバム
"2001"からのカットでしたね。

ラッパーのKruptと、
当時、客演王とも呼ばれた、
Nate Doggも参加しているのですが、
CDやレコードでは、
ft.アーティスト表記は、
Snoop Doggのみだったようであります。

この曲、まだ記憶に新しいですが、
ことし2月に、22年ぶりに、
Top40入りしましたね。

ことしのスーパーボールの
ハーフタイムショーで、
オープニングナンバーとして、
パフォーマンスされ、大きな話題となり、
Hot100の37位に再登場しておりました。

https://www.youtube.com/watch?v=gdsUKphmB3Y&t=55s

2000年7月29日付けのビルボードHot100
です。

1位は、再結成のウワサが、
出ては消える、あのグループの、
あの名曲です。

<2000年7月29日、何があったか?>

George ClooneyとMark Wahlbergが、
豪華共演したパニック映画
『パーフェクト・ストーム』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1586/
『パーフェクト・ストーム』(映画.com)

※次回は、なんとなくAOR第6回です。

"I Told You So" (追悼 William "Poogie" Hart (of The Delfonics))

2022-07-29 10:50:30 | 同名異曲
今回の同名異曲も追悼を兼ねます。
タイトルは"I Told You So"です。



フィリーソウルの名グループ、
The Delfonicsの74年のR&Bヒット
"I Told You So"です。(R&B #26)
残念ながら、ぶっつり切れますので、
オフィシャルのAudio Onlyも、
貼ってみたいと思います。



ファルセットボイスのリードボーカル
William "Poogie" Hartさんが
今月の17日に、77才で
亡くなってしまったんですね。

そんなにヒット曲は多くないみたいですが、
たくさんのカバーや
ネタ使いを生み出している、
"La-La (Means I Love You)"
"Ready or Not Here I Come
(Can't Hide from Love)"
"Didn't I (Blow Your Mind This Time)"
この3曲を世に出しているというだけで、
のちのR&BやHip-Hopシーンに、
大きな影響を残していることが、
想像できるところでありますね。

この曲は、同年リリースの
5枚目のアルバム
"Alive & Kicking"からのカットで、
『SOUL TRAIN』の映像で、
一人サングラスをしているのは、
このあとグループを離れて、
"Love Won't Let Me Wait"の
クラシックヒットを放つ、
Major Harrisさんではないかと思います。

R.I.P.

そして、もう1曲の"I Told You So"は、
80年代後半から90年代にかけて、
じつにたくさんのカントリーNo.1を放った、
こちらのシンガーの"I Told You So"です。



ナッシュビル出身のシンガー、
Randy Travisの"I Told You So"です。

88年リリースのアルバム
"Always & Forever"からのカットで、
もちろん、この曲も、
カントリーチャートNo.1。

また、まだ記憶に新しいところでは、
2009年に、Carrie Underwoodがカバーして、
ご本人と一緒のデュエットバージョンを
リリースして、カントリーでは2位、
Hot100でも、最高位9位を記録する
ヒットにしておりましたね。

※次回は、Time Machineです。

80's #129

2022-07-27 20:10:19 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第129位は、インディアナ州出身の、
このロッカーの、83年から、
84年にかけてヒットした、
こちらのナンバーです。



John Cougar Mellencampの、
"Crumblin' Down"ですね。
(Pop #9)

もともとは、John Cougar、
その、好きではなかった芸名を、
段階的に変化させ、90年代からは
John Mellencampになっております、
John Cougar Mellencampの(笑)
83年リリースのアルバム
"Uh-huh"からのカットでした。
アルバムの邦題は、
『天使か悪魔か』でしたね。
John Cougar Mellencamp名義での、
最初の作品でありました。

ヒット曲も多いし、この方も、
同じくらい好きな曲が、
たくさんあって、その時の気分で、
やはり、選ぶ曲が
変わってしまうのですが、
今回は、このナンバーにいたしました。

以前のへっぽこサイト時代の200曲では、
85年のヒット"Lonely Ol' Night"を
選んでいたのではなかったかなぁ?

Mellencampさんは、現在70才。
ことしの1月には、最新作で、
Bruce Springsteenとの3曲のコラボが、
ファンを喜ばせたアルバム
"Strictly a One-Eyed Jack"を
リリースしてくれたのは、
記憶に新しいところでありますね。

※次回は、同名異曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2022-07-26 10:44:47 | 最近の洋楽
今回は、ともに50代、
イケオジ2人の、それぞれの新曲です。

まずは、1967年生まれ、
Keith Urbanの、
”Brown Eyes Baby”です。



昨年の夏に"Wild Hearts"、
この春には、なぜか、
アメリカを外して、
カナダやイギリス、
母国オーストラリアなどの
ラジオ向けに"Nightfalls"という
曲をリリースしていたのですが、
今回のこの曲は、ふたたび、
世界向けの新曲のようです。

Newアルバムの情報は、
まだ無く、年内は、
ツアー三昧のようですので、
来年あたりになるのでしょうかね。

カセットテープが、なぜ、
90分なのかも気になります。(笑)

そして、もう1曲は、
Keithより、4才年上、
63年生まれのRichard Marxの新曲
"Same Heartbreak, Different Day"です。



デビューしたころのような、
派手な活躍はないものの、
わりと近年も、コンスタントに、
アルバムや新曲を出してくれる、
Richardですが、こちらは、
この曲を収録したNewアルバム
"Songwriter"が、9月に出るようですね。

Richardが、さまざまなジャンルの
アーティストたちと書いた曲を
集めたアルバムになっているようですが、
Wiki情報ですが、Keith Urbanとの曲
"One Day Longer"というナンバーも
収録されているみたいであります。


・Songwrighter - Richard Marx

※次回は、80年代お気に入り曲、
第129位の発表です。