probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2019-07-31 10:15:36 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。
まずは、Hot100でも、50位台まで上がっていますが、
カントリーでは、Top10入り間近のところまで来ています。
Marshemello ft. Kane Brownの"One Thing Right"です。



昨年、Maren Morrisをft.した、
Zeddの"The Middle"の大ヒットもありましたから、
EDMとカントリーの組み合わせも珍しくなくなりましたが、
カントリーチャートで、Marshemelloの名前を見つけると、
さすがに、ちょっと違和感ありますね。(笑)

しかし、MarshemelloがOKなんだから、
今週、Hot100で17週1位という新記録を作った、
Lil Nas Xも、入れてやってほしいですね。

そして、もう1曲は、新曲ではないのですが、
今週、突然、チャートに入ってきた、この曲です。



Willie Nelson御大が、娘さんのPaulaさんとデュエットした、
CCRのロッククラシックのカバー
"Have You Seen The Rain"ですね。

2013年にリリースされていた、
御大が、多くの有名女性シンガーたちをゲストに迎えて作ったアルバム
"To All The Girls..."に収録されていたナンバーなのですが、
なぜ、今チャートイン?と思って調べたら、
日本でも、スターチャンネルで放送されている、
豪華キャストで話題のドラマ
『ビッグ・リトル・ライズ』で印象的に使われて、
人気になり、チャートにも登場しているようですね。

御大、先月、最新アルバム
"Ride Me Back Home"をリリースされましたが、
こちらも、USアルバムチャートでは、
18位にランクインする、好調さを見せてくれておりましたね。

HOT COUNTRY SONGSチャート

人名ポップス事典(n<2>)

2019-07-29 19:30:53 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
nの2曲目は、1988年の、このUKヒットです。



Bananaramaの"Nathan Jones"ですね。
同年リリースのベスト盤"Greatest Hits Collection"に収録された、
当時の新曲の1曲で、UKチャートでの最高位は、15位だったようです。

あと、この曲、アカデミー作品賞受賞作
映画『レインマン』のサントラにも入っていたんですね。
The Belle Starsの"Iko Iko"は覚えていますが、
これは、忘れてましたねぇ。

ご存じの方も多いとは思いますが、
この曲は、カバーでありまして、オリジナルは、
Diana Rossがぬけた後の、The Supremesが放った、
71年のヒットシングルで、The Supremesバージョンは、
Hot100では、16位、R&Bチャートでは8位まで上昇して、
70年のヒット"Stone Love"などと並ぶ、
70年代のThe Supremesの代表曲として知られているようです。



No.41 コレクション(83)

2019-07-28 10:32:28 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
2007年の3曲目は、9月に1週だけ41位だった、この曲です。



Kanye Westの"Can't Tell Me Nothing"ですね。
大ヒットした、同年リリースの3rdアルバム
"Graduation"からの、この曲が1stシングルでありました。
なんか、もっと上に上がっていたイメージだったのですが、
Top40に届いてなかったんですね。

正確なところは、わからないのですが、
早々に、アルバムからの2ndシングル
"Stronger"がカットされて、そちらに人気が集中したので、
この曲に関しては、チャート的には、
いまいち盛り上がらなかったのかもしれません。

この曲のシングルのジャケットアートを、
日本の村上 隆さんが担当されておりまして、
ジャケットには、漢字で「蟹江西」書かれていて、
それも、ちょっと話題になりましたっけね。

2007年9月29日付けのビルボードHot100です。

ということで、1位も蟹江さんです。

Time Machine ~2008~

2019-07-27 10:23:23 | 懐かし洋楽
今回は、2008年の今ごろチャートインしていた曲、
Maroon 5 ft. Rihannaの、
"If I Never See Your Face Again"です。
(Pop #51)



2007年にリリースされた、Maroon 5になってからは、
2枚目のアルバム"It Won't Be Soon Before Long"の、
リニューアル再発売盤に収められた新バージョンで、
Rihannaのほうの大ヒットアルバム
"Good Girl Gone Bad"の、やはり再リリース盤
"Reloaded"にも収録されていましたね。

しかし、勢いがあった、豪華な組み合わせだったのに、
意外にも、Top40入りすることすらできず、
UKチャートでも、最高位は28位だったようで、
平凡な成績に終わっていたみたいですね。

この頃、Rihannaのほうは、シングル"Take A Bow"が大ヒット中で、
こちらの楽曲には、エアプレイが集まらなかったりとか、
あったのでしょうかね。
やたら流行っていた、アルバムの出し直しに、
ファンがしらけていたなんていうことも、あったのかもしれません。

(自分はあった。(笑))

2008年7月26日付けのビルボード誌です。

1位は、現在、新曲がヒット中の、あの歌姫の、あの名曲です。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(170)

2019-07-25 20:06:01 | その他のCD

・The Best of Billy Ray Cyrus: Cover to Cover

今回は、いま現在、ちょっとした「時の人」になっている
Billy Ray Cyrusの、1997年に出ていたらしい、
"The Best of Billy Ray Cyrus: Cover to Cover"です。

いよいよ、次週のチャートでNo.1になれば、
Billboard Hot100での新記録、17週1位ということになります、
Lil Nas Xの"Old Town Road"ですが、
そこで、ft.されております、Bill Ray Cyrus、
ft.アーティストも、主アーティストと、
ほぼ同格という形で、記録に残るようですので、
Billy Rayお父さんも、気になっていると思うのですが、
果たして、どうなるでしょうね。

さて、Hot100でTop40入りしたのは、
92年のデビューヒット"Achy Breaky Heart"のみなので、
ときに、「一発屋」扱いもされる人ではあるのですが、
カントリーチャートでは、このベスト盤以降にも、
何曲もヒットを放っていますので、
そこらへんも網羅したいという場合は、
2004年に出ていた"The Definitive Collection"あたりのほうが、
よいのではないかと思うのですが、
一番、華々しく活躍していたときを振り返るなら、
この盤でも、そこそこOKなのではないかという気がいたします。

曲は、"Achy Breaky..."を収録していた、
No.1アルバム"Some Gave All"からのカットで、
Hot100では70位、カントリーチャートでは6位を記録した
"She's Not Cryin' Anymore"にいたしました。

そのうち、"Old Town Road"も収録した、
新しいベスト盤、出てくるかな?こないかな?