probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(100)

2015-11-30 09:52:49 | その他のCD

・The Best of Franke & the Knockouts: Sweetheart Anniversary Edition

今回は、2011年に出ていたらしい、Franke & The Knockoutsのベスト盤、
"The Best of Franke & the Knockouts: Sweetheart Anniversary Edition"です。

おそらく、81年の"Sweetheart"の大ヒットから、
30年を記念してリリースされたということで、
"Anniversary Edition"なのだろうと思います。

オリジナルアルバムは3枚しか発表していませんし、
ベスト買うくらいなら、オリジナルアルバム揃えなさいよ!って感じなのですが、
現在、わりと入手しやすいのは、いちばん売れなかった、
3枚目の"Makin' The Point"のみで、
アメリカでTop40ヒットが出た、1枚目と2枚目は、
高値が付いてしまっておりますので、ファンにとっての選択肢は、
いまのところ、この盤ただひとつ状態のようであります。

アルバムには、全19曲入っておりまして、
3枚から、ほぼ万遍なく収録されている感じ。
"Makin' The Point"にも入っている、
87年に、映画『ダーティー・ダンシング』のサントラから、
Eric Carmenが歌って大ヒットした、
"Hungry Eyes"のオリジナルバージョンも収録されています。

リーダーでボーカルの、Franke Previteは、"Hungry Eyes"もそうですが、
もう1曲のサントラからの大ヒット、Bill MedleyとJennifer Warnesの、
"(I've Had) The Time Of My Life"の作者のひとりでもありましたっけね。

曲は、"Without You (Not Another Lonely Night)"にしたかったのですが、
あまりいい映像がなかったので、やはり、↓この曲に。


『007 スペクター』

2015-11-29 10:30:51 | 映画


『カジノロワイヤル』で、若々しい、動けるボンドとして、
颯爽と、ダニエル・クレイグさんが就任したのが、2006年のこと。

ついこのあいだのような気分なのですが、早、9年が経っていて、
すでに、前作『スカイフォール』でも、やたら、年寄り扱いされているシーンがありましたが、
いちおうの、契約終了ということもあるみたいですし、
この作品が、ダニエル・ボンドは、やっぱり最後なのかなぁ?と思わせる作品になっていますね。

『007』といえばの、お色気シーンも、なんだかあっさりしているし、
肉体美披露場面も、今回はなく、ちょっと、シャツの下からではありながら、
なんとなく、ウエストまわりにぜい肉感もあったりして、
そろそろ卒業させてくれよというような、ダニエル・ボンドの、無言のアピールさえ感じました。(笑)



http://www.007.com/spectre/
『007 スペクター』日本公式サイト

http://www.sonypictures.com/movies/spectre/
"Spectre"US Official Site

Time Machine ~1972~

2015-11-28 18:47:09 | 懐かし洋楽
今回は、1972年の今ごろチャートインしていた曲、
Seals And Croftsの"Summer Breeze"です。(Pop #6)



The Isley Brothersによるソウルカバーでもおなじみの名曲で、
Rolling Stone誌選出の、 オールタイムベストサマーソングでは、
第13位に選ばれた、夏の名曲ですが、こんな時期にヒットしていたんですね。

ちなみに、アイズレーのほうは、この2年後の1974年にシングルヒットしていたようですが、
3月から4月にかけて、チャートに入っていたようであります。

Seals And CroftsのSealsのほう、James "Jim" Sealsさんは、
やはり、男性同士のデュエットで人気者となった、
England Dan & John Ford Coleyの、England Danこと、
Dan Sealsの、7つ年上のおにいさんですが、
70年代洋楽をリアルタイムで聴けなかった自分は、
どうもこれが、どっちがどっちだったっけ?と、いつも、少し考えてしまいます。(^^;)

1972年11月25日付けのビルボード誌です。

1位は、レゲエテイストのR&Bの、あの名曲。
そのほか、Top10内には、70年代のソウルクラシックが何曲か。

No.41 コレクション(15)

2015-11-27 19:16:57 | 懐かし洋楽
今回から、1983年に入ります。

調べましたら、83年に最高位41位だった曲は、
2曲しかありませんでした。どちらもビッグネームです。

まずは、1月に3週間41位を記録したナンバー、
Glenn Freyの"All Those Lies"です。



残念ながら、動く映像なし。

82年にリリースされた、Glenn初のソロアルバム"No Fun Aloud"からの、
この曲は、3曲目のカットでしたね。

かなり、のんびりカントリー風味な"I Found Somebody"、
イントロのサックスが印象的で、もっともヒットした、
"The One You Love"に続くシングル曲でしたが、
この3曲目が、いちばん、The Eaglesに近い感じの曲調でしたかね。

(※ロックチャートなどでは、"Don't Give Up"と"Partytown"もチャートインしていたようです。)

1983年1月15日付けのビルボード誌です。

1位は、夜中にノックされた、あの男たちの、2曲目のNo.1ヒットです。
3位には、もうひとりの大物イーグルが!

"Never Gonna Let You Go"

2015-11-26 09:21:25 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Never Gonna Let You Go"です。

まずは、やはりコレでしょうなぁ。
ことしも来日公演がありましたが、来年の公演も、すでに決まっている、
Sergio Mendesの83年のTop10ヒットである、この曲です。



68年の"The Fool On the Hill"以来の、
アメリカでのTop10ヒットで、アダルトコンテンポラリーのチャートでは、
やはり、それ以来のNo.1となった曲でありました。

デビューから、毎年のように新作アルバムをリリースしていたものの、
この前の作品からは、4年ほどブランクが開いたので、
当時は、プチ復活のように取り上げられましたが、
いま、4年くらい開けるのは、普通ですからね。そんな時代でありました。

なお、Barry Mann & Cynthia Weilが書いたこの曲、
Dionne Warwickが、先の1982年に、
アルバム"Friends In Love"に収録していたのですが、
もともとは、Earth, Wind & Fireのために書かれた曲らしいですね。

そしてもう1曲の"Never Gonna Let You Go"は、
1999年の、Faith EvansのR&BチャートNo.1獲得曲である、こちらです。



98年リリースの2ndアルバム"Keep The Faith"からの3rdカット。
その前の年に、パートナー、The Notorious B.I.G.を失っていたんですね。
そんなことを重ね合わせて聴くと、泣けるナンバーかもしれません。

曲を書いて、プロデュースもしていたのは、あの童顔氏でありました。