probably music 2.0

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80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(106)

2018-02-25 19:50:51 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、オリジナル。1981年の、このヒット曲です。



Frankie Smithの"Double Dutch Bus"。
Hot100での最高位は30位だったようですが、
R&Bチャートでは、堂々No.1になっていたんですね。

Frankie Smithは、フィラデルフィア出身で、
もともと、そのキャリアは、
ソングライターとしてのスタートだったようで、
The O'jaysやThe Spinnersに曲を提供していたということであります。

で、この曲、サンプリングソースとしても有名で、
Snoop Doggの2000年のヒット"Snoop Dogg (What's My Name Pt. 2)"や、
Missy Elliottの2002年のヒット"Gossip Folks"などでネタ使いされていて、
今回も、そっちで取り上げようと思って調べていたら、
カバー・バージョンがあることを知って、
今回は、そちらで取り上げることにしました。
それが、こちらのナンバーです。



90年代に、Bill Cosbyの"Tne Cosby Show"で、
子役としてデビューしていた、SSWで、女優さんでもある、
Raven-Symonéが、2008年にリリースしたカバーのようです。
自分は、まったく知りませんでした。
彼女も出演している、Martin Lawrence主演の映画
"College Road Trip"に使われたナンバーみたいですね。

映画は、日本では劇場公開されなかったようですが、
『ロード・トリップ パパは誰にも止められない!』という邦題で、
DVD発売され、WOWOWでは放送済みとのことです。

Frankie Smithのほうも、ラップソングのようでいて、
よく聴けば、ダミ声ながら、メロディーも付いていますが、
まさか、女性ボーカルでカバーされていたとはねぇ。驚きでした。