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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Jerry Butler

2025-02-28 11:06:15 | R.I.P.
今回は、Curtis Mayfieldとともに、
The Iⅿpressionsの
創設メンバーとしてデビュー、
グループを離れたあとは、
ソロシンガーとして活躍した、
Jerry Butlerさん追悼です。

早々に、The Impressionsを
脱退していたようですが、
けっして、ケンカ別れなどはなくて、
Curtisさんとの友情は、
その後も続いていたという話ですね。

ソロ時代にヒットを放っていたのは、
60年代から70年代前半が、
主になるようですので、
自分が、その名前を知ったのは、
洋楽にハマり出した、
80年代以降なので、ずべて、
後聴きで、Willie Nelsonが、
82年にヒットさせた、
"Let It Be Me"という曲を、
64年に、Betty Everettさんと歌い、
大ヒットさせていたのが、
Jerryさんだと知ったときだったですね。



映像は、2023年のものらしいですね。
もともとのオリジナルは、
The Everly Brothersだそうですが、
そちらを聴いたのは、もちろん、
そのあとになりました。

そうやって、さかのぼれるのが、
洋楽を聴く醍醐味のひとつですね。

そして、近年、Jerryさんの名が、
再注目されたのが、
Bruce Springsteenの、
ソウルカバーアルバムに、
そのタイトルトラックとして、
収録されたことで、
陽の目を浴びることになった、
こちらのナンバーでありました。



69年の大ヒット曲、
"Only The Strong Survive"。
曲の作者は、Jerryさんと、
Gamble & Huffだったんですね。



今週は、すべて、
ソウルミュージック系の
アーティストの訃報記事に
なってしまいました。

来週は、続きませんように...。

R.I.P.

https://www.udiscovermusic.jp/news/jerry-butler-impressions-politician-dies
インプレッションズの元シンガーで
政治家でもあった
ジェリー・バトラーが逝去。
その功績を辿る
(uDiscoverMusic)

※次回は、Time Machineです。

Chris Jasper

2025-02-26 20:27:50 | R.I.P.
今回も、予定を変更しまして、
追悼記事になってしまいました。
今週は、「気になる新曲」は、
お休みいたします
すみませんです。

というわけで、今回は、
The Isley Brothersや、
Isley/Jasper/Isley
そして、ソロでも活躍した、
Chris Jasperさんの追悼です。

まずは、やはりこの曲。



85年、Hot100では、
51位までしか上がらなかったものの、
R&Bチャートでは1位になりました、
Isley/Jasper/Isleyの2ndアルバム
"Caravan Of Love"の
タイトルトラックでもあった曲。
そこで、リードをとっていたのが、
Chrisさんでありましたね。



優れたキーボードプレイヤーで、
コンポーザーだったと言われますが、
ボーカリストととしても、
一級品だったんですね。

しかし、The Isley Brothersでは、
なかなか、あのRon御大がいますから、
ソロをとることはなかったようですが、
82年リリースのアルバム
"The Real Deal"収録曲で、
シングルカットもされていた、
"It's Alright with Me"では、
ソロ、歌わせてもらっていました。



88年からは、ソロ活動開始で、
最初のアルバム"Superbad"の
タイトル曲でもあった1stカットは、
Hot100には登場しなかったものの、
R&Bチャートでは、堂々、
第3位の好成績だったみたいです。



そして、なんと、その後、
18枚ものソロアルバムを
発表していたようで、
2023年リリースの
"It Started With A Kiss"が、
最後の作品になったみたいですね。



73は早いよなぁ...

R.I.P.

https://nme-jp.com/news/152877/
アイズレー・ブラザーズの
クリス・ジャスパーが逝去。
享年73歳(NME JAPAN)

※次回も、追悼記事になると思います。

Roberta Flack

2025-02-25 10:20:58 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
Roberta Flackさん追悼です。

名曲名唱が多い方ながら、
最も凄かった時代が、
70年代前半ということもあり、
なかなか、公式に上がっている、
良い映像がありません。

ただ、そういう時代を通っておらず、
80年代以降の活躍しか知らない、
自分のような人間にも、
心に残る歌声を残してくれた、
そんな方でありました。

というわけで、今回は、
超有名曲は、いろんなところで、
この先、取り上げられると思うので、
たぶん、そういったところでは、
紹介されることはなさそうな、
80年代以降の楽曲、
3曲を選んでみました。
すべて、音のみです。



まずは、80年の暮れに出た、
Peaboとのライブアルバム
"Live & More"に、
1曲だけ収められていた、
スタジオ録音の新曲でした、
"If Only for One Night"ですね。

Lutherが、85年にカバーして、
有名にした楽曲ですが、
もともとは、作者の、
Brenda Russellが、
79年リリースの1stアルバムで、
自身で歌っていたのがオリジナルで、
それを、Lutherより5年も前に、
Robertaさんがカバーしていたんですね。

Lutherが、Robertaさんのライブで、
バックボーカルを務めていたことは、
日本公開が待たれる、
Lutherのドキュメンタリー映画でも、
Robertaさん自身が語っている映像が、
使われているようで、
親交が深かったみたいですが、
Lutherが、ソロデビュー直前、
楽曲提供して、バックでも歌っていたのが、
81年に、映画"Bustin' Loose"の
サントラとしてリリースされた
Robertaさんのアルバムに収録されて、
シングルにもなっていた
"You Stopped Loving Me"が2曲目です。



この曲は、追いかけるように出た、
Lutherのアルバム
"Never Too Much"にも、
Lutherのセルフカバーが、
速攻で入っておりましたね。

そして、3曲目は、91年リリースで、
もともとは、Starshipのカバーでしたが、
Maxi Priestとのデュエットだった、
アルバムタイトル曲が大ヒットした、
アルバム"Set The Night To Music"の、
1曲目に入っていた、
"The Waiting Game" です。



この曲、シングルにもなってないし、
忘れている方も多いのでは?
と思うのですが、なんと、
あの、Quincy Jonesが、
ラップ?で参加しているという、
レアなナンバーでしたね。

と、3曲選びましたが、さすがに、
大物アーティストの追悼で、
動く映像なしは寂しいので、
TV出演のパフォーマンスで、
いい感じのものが上がっていますので、
2つお借りしたいと思います。

最初は、90年代に、
"The Arsenio Hall Show"に
出演したときの映像の
メドレー動画です。

ファンの方が上げている、
オフィシャルなものではないので、
削除の可能性はありますが、
代表曲は、ほぼ網羅してる感じの、
いいメドレーだと思うので、
消さないで欲しいなぁ。



2つ目は、こちらは、
有名アーティストが亡くなると、
よく、追悼映像を上げてくれます、
"The Letterman Show"の公式から、
83年のものみたいですが、
"I'm The One"を歌っているのは、
かなり珍しいのではないでしょうか。
貴重映像だと思いますので、
ぜひ、チェックを。

どちらの映像にも、
Peaboの代りに登場します
デュエットパートナーは、
数多のアーティストたちの
バックで歌っていたという、
Dennis Collinsという人のようです。



R.I.P.

https://amass.jp/181085/
ロバータ・フラック死去
(amass)

※次回は、気になる新曲2曲です。

The Artist : The First & The Final Hit (#100 Gwen McCrae)

2025-02-24 11:25:22 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となった
エントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、21日に、
81才で亡くなられたという、
Gwen McCraeさんです。

R&Bチャートでは、
そこそこヒットがあるGwenさんですが、
Hot100に入ったのは、
1曲しかないんですね。

もちろん、この曲です。



75年に、9位まで上がり、
R&Bチャートでは、
堂々1位だったという、
"Rockin' Chair"ですね。

映像は2008年のものみたいですが、
公式ではないようなので、
Audio Onlyも貼っておきます。



当時、ご夫婦だったという、
前年の、George McCraeさんの
No.1ヒット"Rock Your Baby"の
アンサーソングのような形で、
リリースされた、
そんな曲だったみたいですね。

この曲の大ヒットで、
70年代の人というイメージが強い、
Gwenさんでありますが、
80年代と90年代にも、
ダンスチャートなどでは、
ヒットを放っておりまして、
そんな2曲を。

まずは、こちらは、
TopPopの公式映像のようなので、
消えることはないと思います。
82年に、ダンスチャートでは、
5位まで上がっていたという、
"Keep The Fire Burning"です。



この前年のクラブヒット
"Funky Sensation"のほうが、
R&Bチャートでも、
22位まで上がっていて、
知名度が高そうですが、
公式映像がある、
こちらの曲にいたしました。
82年リリースのアルバム
"On My Way"からのカット。

そして、97年リリースのアルバム
"Girlfriend's Boyfriend"の
タイトル曲でした、
この曲も、音だけですが、
貼ってみたいと思います。



この曲、アルバムともども、
当時は知りませんで、
後になって買った、
90年代R&BのコンピCDに、
たまたま収録されていて、
あらいいわねぇ、と
知ることになりました。

R.I.P.


https://www.msn.com/en-us/entertainment/news/soul-funk-singer-gwen-mccrae-queen-of-rare-groove-dies-at-81/ar-AA1zCNED?ocid=BingNewsVerp
Soul-Funk Singer Gwen McCrae,
‘Queen Of Rare Groove,' Dies At 81
(msn)

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~2008~

2025-02-22 20:18:21 | 懐かし洋楽
今回は、2008年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Keyshia Coleの"I Remember"です。
(Pop #24 R&B #1)



2007年にリリースされた
2ndアルバム"Just Like You"からの、
3曲目のカットでありました。

1stシングルで、Missy Elliotが手掛け、
そのMissyとLil Kimをft.していた、
"Let It Go"は、現在までのところ、
Keyshia最大のヒットになっていますが、
アルバム"Just Like You"も、
アメリカ国内では、もっとも、
高セールスを記録していたようです。

2000年代というのは、
男性も女性も、R&B系シンガーが、
続々登場した時代でありましたが、
1~2曲で消えてしまった人も多い中、
Keyshiaは、コンスタントに、
ヒットを飛ばしていましたね。

ただ、そんな彼女も、
2017年リリースの7作目、
"11:11 Reset"を最後に、
アルバムは出ていないんですよね。

昨年は、映画『カラー・パープル』の
サントラアルバムに、
"No Love Lost”という曲を提供して、
Adult R&Bチャートに、
ランクインしていましたので、
そろそろ、新作出るかな?
と思ったのですが、まだ、
アナウンスはありませんね。

2008年2月23日付けのビルボードHot100です。です。
 
1位は、ロウロウロウな、
あのラッパーの、あの名曲です。

<2008年2月23日、何があったか?>

豪華女優大競演が話題になった映画
『いつか眠りにつく前に』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/34053/
『いつか眠りにつく前に』
(映画.com)

※次回は、天国へ行ってしまった
アーティスト、100人目です。