probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Joe Cocker

2014-12-23 10:09:56 | R.I.P.
お酒の飲み過ぎで、いつ死んでもおかしくないようなことを、
自分が洋楽を聴き始めたころから、つねに言われていたような人ではありましたが、
実際、その訃報に接すると、やはり寂しいものがありますね。

"Up Where We Belong"のNo.1ヒットを生んだ映画『愛と青春の旅立ち』は、
ロードショー公開時には観れなくて、名画座に回ってから観た記憶があります。
正直、映画のほうは、そんなに好きではないのですが、
あの曲が流れてきてしまうと、否が応でも感動してしまう仕掛けです。(^_^;)

でも、今回は、あちらの曲ではなく、75年のヒット"You Are So Beautiful"にしました。



Kenny RogersやDiana Rossに童顔氏など、
そうそうたるアーティストもカバーしている、クラシックでありますね。
もともとは、曲の作者のひとりでもある、
Billy Prestonが74年に発表したのが最初のようですが、
世の中的には、やはり、Joe Cockerの曲として知られているのではないでしょうか。

で、モータウン25周年のときに、Billyがピアノを弾き、
Joeと、Patti LaBelleが歌った映像もありましたので、そちらも貼って追悼したいと思います。



R.I.P.

http://www.barks.jp/news/?id=1000110996
ジョー・コッカ―死去(BARKS)

"Day By Day"

2014-12-21 17:41:54 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Day By Day"です。

"Day By Day"は、いろいろありまして、
いちばん有名なのは、ミュージカルから生まれたあの曲かな?と思うのですが、
今回選びましたのは、どちらも80年代のナンバーであります。
くしくも、どちらも1985年ですね。

というわけで、1曲目の"Day By Day"は、こちら↓。



フィラデルフィア出身のThe Hooters、アルバム"Nervous Night"からの、
この曲は、3枚目のカットで、USチャートの成績は、
この曲が、いちばんよかったのではなかったかと思います。

The Hootersといえば、ヒット曲のビデオクリップを収録したDVD付きのベスト盤である、
こちらのアルバムを、ちょっと前に手に入れたのですが、
なぜか、DVDに、この曲は入っておりません。(あと、リージョンフリーでナカタ・・・。)

もう1曲の"Day By Day"は、日本でも、いまだに根強い人気をほこるグループ、
Shakatakの人気曲である、こちら↓。



こちらはライブ映像ですが、アルバム"City Rhythm"の冒頭を飾った1曲でした。
アルバムでは、あのAl Jarreauをゲストに迎えておりました。
この映像は、2004年に出たDVDからのものみたいですね。

The Hootersも、人気が高いドイツを拠点にして活動中のようですが、
Shakatakも、メンバーチェンジなどはありながらも活躍中で、
ことしの5月に、Newアルバム"On The Corner"をリリースしていますね。

Time Machine ~1999~

2014-12-20 10:18:31 | 懐かし洋楽
今回は、1999年の今ごろチャートインしていた曲、
The Notorious B.I.G.の"Notorious B.I.G."です。(Pop #82 R&B #30)



この年にリリースされたアルバム"Born Again"からの1stシングルでしたね。

97年リリースの前作のアルバム"Life After Death"は、
発表直前に、本人が射殺されるという、
衝撃的展開の中、迎え入れられることとなりましたが、
そののち、新たなる「新作」として出されたアルバムが"Born Again"。

うーん、ちょっと狙いすぎが気になるタイトル。(^_^;)

曲は、生前のビギーの親分でもありました、
Puff Daddyと、Lil Kimをft.し、
Duran Duranの86年のヒット"Notorius"をまんま使いしておりましたが、
アルバムの中には、もう1曲、この3人の顔合わせの、
"Would You Die for Me"という曲がありまして、
そちらでは、やはり86年のヒットである、
プリ殿下の"Kiss"を使用していましたね。

1999年12月18日付けのビルボード誌です。

1位は、20世紀の終わりに生まれた、あのメガヒット曲。
ラテン系、カントリ―系、Pop系、R&B系、Hio-Hop系、入り乱れたチャートになっていますね。
ロックだけが、このころも、ちょっと弱いかな。

音楽で旅して(32)

2014-12-19 10:45:18 | 洋楽ご当地ソング
洋楽ご当地ソング、前回はオランダのアムステルダムでしたので、
今回は、海を渡って、いよいよイギリスに上陸しようと思います。

で、ロンドン。

いろいろあるだろうと思って、たかをくくっていたのですが、
たしかにいろいろあるのですが、意外にベタな曲しか思いつきませんでした。

で、その中でも、かなりベタなこの曲↓。(^_^;)



Electric Light Orchestraの1979年のヒット"Last Train to London"。
The Nolansの"Sexy Music"ではありません。(^_^;)

自分は、81年の"Hold On Tight"が初リアルタイムELOでしたので、
この曲は、後聴きでありましたが、
ホント、耳によく入ってくるリズムでありますな。

2000's #30

2014-12-17 19:51:50 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第30位は、
2001年のLuther Vandrossのヒット曲"Take You Out"です。(Pop #27 R&B #7)



聴いた回数では、このあとの、生前最後のヒットとなってしまった、
2003年の"Dance With My Father"のほうが多かったようにも思うのですが、
ちょっと、センチメンタルに流れすぎてしまうので、
2000年代のLutherは、この曲にいたしました。

2001年リリースで、自らの名前をタイトルにしたアルバムからのカットでしたね。
アルバムは、Clive Davisが立ち上げたレーベル、
J Recordsに移籍して発表され、心機一転となった作品でした。

Lutherといえば、Marcus Millerとのコンビネーションが有名でしたが、
このアルバムでは、Marcusも含めた、多くのプロデューサーを起用したことで話題となりまして、
この曲では、Hip-Hop系から、ゴスペル系アーティストまで、
幅広く手掛けるプロデューサー、 Warryn Campbellと組んだのでしたね。

Lutherが元気でいてくれれば、2000年代以降のR&Bシーンも、
今とはちょっと違う動きに・・・なってなかったかな?