今回は、1975年の今ごろチャートインしていた曲、
Avarage White Bandの"School Boy Crush"です。(Pop #33 R&B #22)
1974年に、"Pick Up The Pieces"で一世を風靡した、
その翌年にリリースされたアルバム"Cut The Cake"からのカット。
タイトルトラックも、スマッシュヒットを記録していますが、
この曲は、アルバムからの3枚目のシングルだったみたいですね。
今でこそ、『SOUL TRAIN』に白人アーティストが堂々と出演していても、
何の違和感もない時代になっておりますが。
70年代半ばに、こんなふうに出ていたのを見ていた視聴者は、
いろいろと、驚きをもって迎え入れていたのではないかと思います。
この時代あたりからなのでしょうかね、
"blue eyed soul"なる言葉が使われるようになったのは。
ただ、Daryl Hallさんがインタビューで言っていましたが、
"blue eyed soul"という言葉は、あまり好きではなく、その理由は、
白人シンガーに対する、逆差別的言い方に感じるからということでした。
そんなことを考えると、ことしのチャートや音楽賞を席巻する、
Sam Smithのことを、あまり、そう呼ぶ人はいないように思いますし、
今の、この、いろいろと混沌とした状況は、
ある意味、到達点なのかな?なんてことも思います。
この週のビルボード誌が見つからないので、1975年12月27日付けのCashboxのチャートです。
1位は、日本でも大ブームを巻き起こした、あのグループ。
2位と3位は、7の大台に乗られても、まだまだ現役のスーパースターのおふたり。この曲は、32位です。
Avarage White Bandの"School Boy Crush"です。(Pop #33 R&B #22)
1974年に、"Pick Up The Pieces"で一世を風靡した、
その翌年にリリースされたアルバム"Cut The Cake"からのカット。
タイトルトラックも、スマッシュヒットを記録していますが、
この曲は、アルバムからの3枚目のシングルだったみたいですね。
今でこそ、『SOUL TRAIN』に白人アーティストが堂々と出演していても、
何の違和感もない時代になっておりますが。
70年代半ばに、こんなふうに出ていたのを見ていた視聴者は、
いろいろと、驚きをもって迎え入れていたのではないかと思います。
この時代あたりからなのでしょうかね、
"blue eyed soul"なる言葉が使われるようになったのは。
ただ、Daryl Hallさんがインタビューで言っていましたが、
"blue eyed soul"という言葉は、あまり好きではなく、その理由は、
白人シンガーに対する、逆差別的言い方に感じるからということでした。
そんなことを考えると、ことしのチャートや音楽賞を席巻する、
Sam Smithのことを、あまり、そう呼ぶ人はいないように思いますし、
今の、この、いろいろと混沌とした状況は、
ある意味、到達点なのかな?なんてことも思います。
この週のビルボード誌が見つからないので、1975年12月27日付けのCashboxのチャートです。
1位は、日本でも大ブームを巻き起こした、あのグループ。
2位と3位は、7の大台に乗られても、まだまだ現役のスーパースターのおふたり。この曲は、32位です。