probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Thompson Twins' Tom Bailey at Billboard Live Tokyo, Dec. 1, 1st Stage

2014-12-04 08:24:41 | ライブレポ
トンプソン・ツインズの中心人物だった、トム・ベイリーのライブに行ってきました。

トンプソン・ツインズは、80年代に2度来日していて、
今回は、86年の武道館以来の日本ということでしたが、
自分は、そのときは行けないで、84年のライブ以来のトムということになりますので、
30年ぶりの「再会」ということにあいなりました。

YouTubeなどで、トムの近影は確認していましたので、
驚きはなかったのですが、現在のトムは、
ちょっとお腹まわりが気になる感じの、ロマンスグレイな英国のおじさまという感じ。
しかし、歌声は、まったく変わらずで、こちらのほうがびっくりしました。

30年前の新宿厚生年金会館でのライブは、
とにかく楽しくて仕方がなかったのですが、
もう、あのときの光景が蘇ってきてしまって、
涙腺崩壊直前でした。ちょっとウルウル・・・。

バンドは、キーボードが2人に、
エレクトリックドラムが1人。3人とも女性。
トム本人は、キーボードとパーカッションに、
曲によってはギターを弾くという構成でした。

バックのスクリーンには、曲それぞれに合わせた、
イメージ映像が映しだされていましたが、
照明やら、バルーンを使った演出(ちょっと失敗してましたが(^_^;))で、
狭いステージを存分に活用して、
なんだか、広いホールでのライブのような錯覚に陥るほどでした。

ほとんどの曲が、オリジナルのアレンジのままで、
これもまた、うれしかったです。
ただ、アンコール1曲目の"King For A Day"のみ、
テンポを落とした、"different version"(本人談)でやっていましたね。

バンド解散後は、音楽活動はやっていたようですが、
裏方の仕事にまわって、表舞台には、まったく出てこなかった人でしたので、
まさか、30年経って、あのときと同じ、
"Hold Me Now"の会場大合唱が聴けるとは思わなかったので、感動しました。

トンプソン・ツインズのライブに、スーツ姿の、
頭髪が気になる感じのおじさんいっぱいっていう光景に、
違和感あったけど、それが現実。(^_^;)

intro. We Are Detective (inst.)
1. In the Name of Love
2. Lies
3. Sister of Mercy
4. You Take Me Up
5. Runaway
6. Lay Your Hands on Me
7. Love on Your Side
8. If You Were Here
9. Doctor! Doctor!

~Encore~
10. King for a Day
11. Hold Me Now