毎朝午前11時を回ると重い腰を上げて
髪と髭を整え、今日のシャツに着替える。
しばしの抵抗の後にネクタイを締めれば完全に「OFF」から「ON」へと突入である。
こんな時には気持ちを和らげる何かが欲しい。
息子がいる時は勿論彼との一時が「ON」の気持ちを和らげてくれるのだが
最近は家の中ではパワーが有り余っているようでお出かけしてしまうことも多い。
傍らにいる小さな存在ではあるが、最近ではその小さな存在がとてつもなく
大きく感じることが多い。
まだまだ言葉の種類は少ないが、たまに発する言葉に大きな力を感じる。
相手に気持ちを伝えようと小さな体で必死にぶつかってくる。
自分の気に入ったものを素直に好きと言うことができる。
意外に恥ずかしさや空気を読み取ることも出来る。
大きな僕らが歳を重ねて、素直に出来なくなってしまったあんなことこんなこと。
小さな彼はそれをいとも簡単にやってのけるのである。
James Taylorの「One Man Dog」(1972年作品)
ブルーのシャツにネクタイを締めたJTがボートをこぎだす傍らには
小さな犬が寄り添っている。
「One Man Parede」で
やわらかいアコギとパーカッションに導かれて歌が始まると
「OFF」から「ON」の切り替えにように色んな楽器やコーラスが絡んで来る。
くつろげる「OFF」があってこその充実した「ON」の訪れを感じさせる1曲である。
Danny Kootch : Electric Guitar
Craig Doerge : Piano
Russ Kunkel : Drums
Leland Sklar : Bass
JTというOne Manをささえるミュージシャン(Dog)らの支えなくして
ここでの18曲のサウンドは決して成立しない。
誰しもに訪れる「Don't Let Me Be Lonely Tonight(寂しい夜)」
それを乗り切れるのも「小さな、でも大きな存在」がいるからである。
そんな「存在」のおかげで僕の「ON」はスタートし
彼の寝顔を見て「OFF」へと毎日切り替わるのである。
髪と髭を整え、今日のシャツに着替える。
しばしの抵抗の後にネクタイを締めれば完全に「OFF」から「ON」へと突入である。
こんな時には気持ちを和らげる何かが欲しい。
息子がいる時は勿論彼との一時が「ON」の気持ちを和らげてくれるのだが
最近は家の中ではパワーが有り余っているようでお出かけしてしまうことも多い。
傍らにいる小さな存在ではあるが、最近ではその小さな存在がとてつもなく
大きく感じることが多い。
まだまだ言葉の種類は少ないが、たまに発する言葉に大きな力を感じる。
相手に気持ちを伝えようと小さな体で必死にぶつかってくる。
自分の気に入ったものを素直に好きと言うことができる。
意外に恥ずかしさや空気を読み取ることも出来る。
大きな僕らが歳を重ねて、素直に出来なくなってしまったあんなことこんなこと。
小さな彼はそれをいとも簡単にやってのけるのである。
James Taylorの「One Man Dog」(1972年作品)
ブルーのシャツにネクタイを締めたJTがボートをこぎだす傍らには
小さな犬が寄り添っている。
「One Man Parede」で
やわらかいアコギとパーカッションに導かれて歌が始まると
「OFF」から「ON」の切り替えにように色んな楽器やコーラスが絡んで来る。
くつろげる「OFF」があってこその充実した「ON」の訪れを感じさせる1曲である。
Danny Kootch : Electric Guitar
Craig Doerge : Piano
Russ Kunkel : Drums
Leland Sklar : Bass
JTというOne Manをささえるミュージシャン(Dog)らの支えなくして
ここでの18曲のサウンドは決して成立しない。
誰しもに訪れる「Don't Let Me Be Lonely Tonight(寂しい夜)」
それを乗り切れるのも「小さな、でも大きな存在」がいるからである。
そんな「存在」のおかげで僕の「ON」はスタートし
彼の寝顔を見て「OFF」へと毎日切り替わるのである。