Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

蜘蛛の巣

2014-07-31 00:29:35 | 70s
是が非とも見たい映画と言えば

『黄金のメロディ マッスルショールズ』


いろんな方の賞賛記事を読むにつれ、より一層気持ちが昂るのだが

公式ホームページの上映シアターを調べてみても

当然のことながら四国の片田舎ではかすってすらいない。

本当に何とかならないものですかね?


Millie Jacksonの「Caught Up」(1974)

1. (If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right
2. The Rap
3. (If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right (Reprise)
4. All I Want Is A Fighting Chance
5. I'm Tired Of Hiding
6. It's All Over But The Shouting
7. So Easy Going, So Hard Coming Back
8. I'm Through Trying To Prove My Love To You
9. Summer (The First Time)


「蜘蛛の巣」に絡み合ったジャケットが示唆しているように

三角関係がテーマの1974年作品。


テーマがテーマだけに普通ならば重々しさを感じるはずなのだが

バックをつとめるマッスルショールズの面々による

時にタイト、時に粘着的な演奏がすべてを包み込む。







マッスルショールズ関連には

昔から何かと必死で「蜘蛛の巣」張り巡らせているのに

全くそこに引っかからないんでは... 

何とか上映してもらえることを祈るのみ。
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たしかなこと

2014-07-25 00:00:30 | 60s
先のことを後回しにしてきたツケが

ここ数年で大きく自分に伸し掛かってきている。

いろんなことが気がつけば

正しく言えば、気づかない振りをして誤摩化して来たことが

もうすぐそこまでやって来ているのである。


睡眠不足の頭で朦朧としていると

Kingの大きく元気な声と

Queenの癒しの微笑みが

寝ぼけた耳と目に真っ直ぐに飛び込んで来た。


Happy and Artie Traumの「Happy and Artie Traum」(1969)

01. Rabbit's Luck
02. Farmer's Almanac
03. Going Down To See Bessie
04. Mama, It's Such A Long Ride Home
05. Misty Dreams
06. State Line
07. Uncle Jedd Say
08. The Hungry Dogs Of New Mexico
09. Brave Wolf
10. Trails Of Jonathan
11. Golden Bird

ナッシュビル録音の1stアルバム。

『Happy』と言う言葉が冠にあるせいかも知れないが

何かに行き詰まった時にはいつも

「たしかなこと」を感じさせてくれる一枚。













いつまでもキープし続けなければならない

自分にとっての「たしかなこと」

それは重々分かっているんだけど

攻めの気持ちになれないことが非常に歯痒くて仕方がない。
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ワニ

2014-07-18 00:39:31 | song
この時期気がつけば袖を通してしまうモノと言えば

『LACOSTEのポロシャツ(Made in Fance)』


彼此二十五年以上前に、神戸のビームスで初めて手にして以来

歳を重ねるごとにしっくりくるのでついつい新色が欲しくなる。


抜群の安定感、安心感の理由を聞かれると明確な返答に困るのだが

その魅力を林師匠が代弁してくれている動画を発見!

まさしくこういうことなのである。





抜群の安定感、安心感のあるもう一つの「ワニ」と言えばこれ!




今週末はハードワーク直前。

二つの「ワニ」を従えて英気を養いたい。
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Rainy Season

2014-07-15 00:54:49 | Song List
台風も過ぎ去り、ワールドカップも終了。

あとは夏の到来を待つのみなのだろうが

さほどジメジメしない今年のような「Rainy Season(梅雨)」なら

ずっとこのままでも良いとも思うけど。(暑いのは本当に苦手なもので)


そんな訳で久々に「Rainy Season」に似合うソングリストを。


「Rainy Season」

01.Windblow / The Fifth Avenue Band
02.Forest / Summer in Malibu
03.Happy in Hollywood / California
04.The Magic Of Love / Jimmy Messina
05.Fair Game / Crosby, Stills,& Nash
06.Morning Star / Larsen-Feiten Band
07.Dream On / Bill LaBounty
08.I Want To Sing It To You / Crackin'
09.Sweet Danger / The Butts Band
10.Bad Shoes / The Section
11.One Last Look / Robert Palmer
12.Cane / Gil Scott-Heron & Brian Jackson
13.Love by The Numbers / Cecilio & Kapono
14.You Look Just Like A Girl Again / Mark-Almond
15.Junkman / Danny O'keefe
16.Ferry Cross / Jess Roden
17.That Didn't Hurt Too Bad / Robert Byrne
18.I Remember(Memoranilla) / Jackie Lomax
19.Yes Yes Yes / NRBQ













途中からのウェットな流れがこの時期らしくて良いなと思うんですが

如何でしょうか?
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2014-07-13 14:42:09 | 70s
臭いものには「蓋」をしろとは言うが

簡単にし過ぎるのも如何なものか。


Kingも最近知恵がついてきて

何かと理由をつけては臭いものに「蓋」をしてしまうようだが

このままだと貯蔵庫が溢れそうなので、ほどほどにしてもらわないと。


もう少し歳をとらないと分からないことかも知れないが

意外と最初は臭いものほど、それに馴れてしまうとクセになったりするからね。


Hall & Oatesの「War Babies」(1974)

01. Can't Stop The Music(He Played It Much Too Long)
02. Is It A Star
03. Beane G. And The Rose Tattoo
04. You're Much Too Soon
05. 70's Scenario
06. War Baby Son Of Zorro
07. I'm Watching You(A Mutant Romance)
08. Better Watch Your Back
09. Screaming Through December
10. Johnny Gore And The "C" Eaters

トッド・ラングレンのプロデュースによる3rdアルバム。

前年発表『Abandoned Luncheonette』の次作という事で期待して聴いたのだが

見事なまでのトッド色(奇抜な展開)に戸惑いを隠せなかったことを覚えている。

(トッドはきっちりと自分の仕事をしているのではあるが...)


正直言えば長い間「蓋」をしてしまって聴く事はなかったのだが

数年前どこかのレコード店で流れて来た「You're Much Too Soon」により

ようやく「蓋」の再開封に至ったのである。




長年の熟成のおかげか、その後は割とすんなりと耳に馴染んで来たから不思議。

これなんて、よく練られた一曲だと今更ながらに思う。




味覚、聴覚、触覚などは当然年齢とともに変わる訳で

かつて無理だったものでも今一度「蓋」を開けて確認してみないといけない。


逆に発酵し過ぎて無理なものも一杯ありそうだけど...
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