Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

封印

2015-02-21 10:24:00 | 90s
随分心配をさせられたが

先陣を切って吉報が舞い込んだ。


大好きな太鼓を「封印」しての頑張りだっただけに

週末は歓喜の乱れ打ちで残りのみんなにエールを送ってほしい。


The Subdudesの「Primitive Streak」(1996)

01.All The Time In The World
02.Carved In Stone
03.Break Down These Walls
04.Why Do You Hurt Me So
05.Faraway Girl
06.Love Somebody
07.Lonely Soldier
08.Too Soon To Tell
09.Do Me A Favor
10.She
11.Don't Let 'em
12.Sarita
13.Love O' Love
14.Gets Dark Early 'round Here


1996年リリースの4thアルバム。

ニューオーリンズ音楽の核とも言えるドラムを敢えて「封印」し

タンバリンなどの最小限のリズムのみで

また違った側面のニューオーリンズ音楽を楽しめる一枚。









「封印」による制約や禁欲の果てに手に入れられるもの。

たまには我慢もしてみるべきである。





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スウィング

2014-01-22 10:15:05 | 90s
福岡を去ってから早くも15年。

あの時くだした選択に間違いはなかったと思う。


そしてこれからの15年をどう生きるのか?

今年に入ってそんなことを良く考える。


その度に明確な答えが見つからず

逆に不安になったり、暗くなったり。


そんな時久々に聴いたある曲が一つのヒントを教えてくれた。


Dr.Johnの「Duke Elegant」(1999)

01. On The Wrong Side Of The Railroad Tracks
02. I’m Gonna Go Fishin’
03. It Don’t Mean A Thing (If It Ain’t Got That Swing)
04. Perdido
05. Don’t Get Around Much Anymore
06. Solitude
07. Satin Doll
08. Mood Indigo
09. Do Nothin’ Till You Hear From Me
10. I’m Beginning To See The Light
11. Things Ain’t What They Used To Be
12. Caravan
13. Flaming Sword


Duke Ellingtonの生誕100年を記念して

1999年にリリースされた全編カバーアルバム。


本作以前のアルバム数枚でなされたJazz寄りのアプローチではなく

ここではドクターならではのNew Orleans的(R&B,Funk etc...)アプローチ。


エレガントでありながら、泥臭さも醸し出す

彼にしかできない独自の「スウィング」







そういや15年前のあの頃に観たステージで

ドクターが軽やかに演奏していたような記憶が甦る。

正直あの頃は、この「スウィング」が良く分かってなかったなと今更ながらに思う。


あれから15年。


音楽と同じように

人生もまた「スウィング」しなけりゃ意味がない。
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