Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

2nd

2013-08-28 11:38:45 | 60s
酷暑の中あっという間に去っていった今年の夏休み。

暑さにかまけて書き込みをさぼっていたら

いつの間にか9月の足音が。


と言うわけで夏の振り返りである。

この夏特に忘れられない出来事は

11年間連れ添った愛車(made in Italy)とお別れしたこと。


幼稚園に通いだしてからの5年間は

ほぼ毎日の付き合いだったせいもあり

息子も目にいっぱいの涙をためてお見送りをした。

正直僕も去り行く後姿をみて目頭が熱くなった。


結局知人が乗り継いでくれることとなり

廃車にならなかったことがせめてもの救いである。


ボディカラーは同じく白であるが

ボディーサイズは一回り大きくなった新車。(made in France)



Bobby Whitlockの「Raw Velvet」(1972)

01. Tell the Truth
02. Bustin' My Ass
03. Write You a Letter
04. Ease Your Pain
05. If You Ever
06. Hello L.A., Bye Bye Birmingham
07. You Came Along
08. Think About It
09. Satisfied
10. Dearest I Wonder
11. Start All Over


完成度の高い1stアルバムの次だけに

制作時には様々な重圧を背負っていたような気がするが

それを微塵とも感じさせないノリの良さを見せつける「2nd」アルバム。


全編を通して真夏に聞くと暑苦しさを感じるドライブ感だが

幾分涼しくなった今聞くと非常に爽快な気分になるから不思議である。

ジャケットのvelvetな雰囲気と言い晩夏に

車の窓を開けて走りながら聞きたい一枚。


個人的には哀愁を帯びたラスト2曲

「Dearest I Wonder」「Start All Over」

の流れが非常にツボである。



Hello France, Bye Bye Italy

新車はまだしばらくは馴らし運転中だが

いろんな意味で、僕らの「2nd」ライフは

この新しい車と共にゆっくりと走りだしている。
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