Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

スニーカーぶるーす

2009-12-07 00:02:29 | 日記
仕事がようやく一段落で年末に向けて今日は朝から靴の整理。

増え続けるスニーカーを整理せよとの指令をとうとう受けた。

片付けをしていて歴代履いていたスニーカーのことを思い出した。


確か初めて買ってもらったスニーカーは白地に青ラインのOnitsuka Tigerだったと思う。

運動会の徒競走やリレーでもその靴のおかげでかなりの活躍が出来た。

靴本来の機能性よりも、ご機嫌な気持ちの後押しの方が強かったと思う。


それ以来購入したスニーカーにはいろんな思い出がある。



「Nike Terra」 中学生の頃に購入した白×黒×赤のモデル。

当時似たような配色のエキデンレーサーと言うモデルとどちらにしようか迷った記憶がある。

今となってはエキデンレーサーなんて名前だけでアウトだが、当時はホントにどっちを

買うか真剣に悩んだものだった。



「adidas stansmith」世界で一番売れている名作スニーカーの白×緑のモデル

高校のころ、校則で靴は白と決まっていた。ならばせめてもの抵抗ということで

ヒールのみ緑のこの靴をチョイス。

白い靴好きの僕のルーツともいえるモデル。



「adidas super star」無敵の白×黒

大学受験間近の高3の頃、ろくに勉強もせずに地元のセレクトショップと楽器屋ばかり行っていた。

当時RUN D.M.Cの影響もあってこのモデルをゲット。ひもを黒に変えて早速学校に履いて行った日は

足元ばかり見て、満足感で全然授業を聞いてなかったと思う。

おかげで浪人するはめに。


「converse one star」オールレザーのブラック

高校卒業間際に購入。大人ぶった黒をチョイスした。当時ゴールデンベアのスタジャン

やアルファのMA-1とLevi's501とこの靴をよく履いたものだった。


その後もPuma, New Balance, Vans, Pro Keds, Top Siderなどなどにも手は伸び

結局今に至るのである。


スニーカー話で完結してしまいそうなのでここらで今日の1枚に。



Lowell Georgeの「Thanks I'll eat it here」邦題「特別料理」



Little Featのフロントマンの彼が作った唯一のソロアルバムである。

Featでの表情とはまた違った「特別料理」が堪能出来る一枚。

南部的泥臭さよりも、メキシコやカリブ系の軽やかなアレンジが際立っている。

1曲目のAllen Toussaintのカバー「What Do You Want The Girl To Do」

2曲目のFeatの曲の再演「Two trains」の二品ですでにほっぺたの落ちる

特別料理を堪能出来る。

このアルバムを発表して彼は帰らぬ人となったわけだが、その後の活動がもしなされていたら

さらにどんな「特別料理」を味わうことが出来ただろうか。




重いブーツを脱ぎ捨てて、スニーカーに履き替えたような軽やかな足取りの

音楽の続きをぜひとも聴いてみたかった。
コメント
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