Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

サザンドラ

2014-01-28 11:21:24 | 70s
息子が大好きなポケモンのキャラクターに

「サザンドラ」という頭が三つのやつがいる。

(明らかにキングギドラが元ネタだろうが。)


何やら進化するごとに頭が一つずつ増えてきたらしい。

年々頭脳が退化してきている身としては

進化したら頭が増えるというのはうらやましい限りである。


Bloomfield, Hammond, Dr. Johnの「Triumvirate」(1973)

01. Cha-Dooky-Doo
02. Last Night
03. I Yi Yi
04. Just To Be With You
05. Baby Let Me Kiss You
06. Sho Bout To Drive Me Wild
07. It Hurts Me Too
08. Rock Me Baby
09. Ground Hog Blues
10. Pretty Thing


三頭政治とは言いながら、Mike Bloomfieldのギターは控えめ。

Dr.Johnの歌声もメインはおろかコーラスとしても聞こえてこない。

メインボーカルのJohn Hammondは何者なのかよく分からない。


そんな訳で正直なところ最初はピンとこなかったのだが

よくよく聴き込んでみるとDrならではのアレンジが施されており

三人がそれぞれの持ち場を卒なくこなしているという意味では

三頭政治と考えてみても良いような気がする。









キングギドラのような屈強な感じは決してしないのだが

微妙に手強い「サザンドラ」のようなそんな感じが

本作の良さかも知れない。
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共演

2014-01-27 09:07:53 | 60s
Daisy Holidayで2週に渡って放送されている

細野さんによる大滝詠一との想い出話。




細野さんが探していたレコード(Baffalo Springfield)を

大滝さんが見つけて、細野さん到着まで見張ってくれてた話なんて

大御所二人のエピソードにしてはあまりにも庶民的で

思わず頬がゆるんでしまう。


Buffalo Springfieldの「Again」(1967)

01. Mr. Soul
02. A Child's Claim To Fame
03. Everydays
04. Expecting To Fly
05. Bluebird
06. Hung Upside Down
07. Sad Memory
08. Good Time Boy
09. Rock & Roll Woman
10. Broken Arrow

その後大滝氏がBaffalo Springfieldが分かったと連絡して来た事で

はっぴいえんど結成へと繋がっていく訳で

そう思うとこのアルバムの聴こえ方も全く違って来る。







メンバーそれぞれの楽曲で埋め尽くされてるあたりも

はっぴいえんどの形に繋がっているなと今更ながらに思う。


昨年本気で大滝氏のソロアルバム制作依頼を

写真家の野上さんを通じてメッセージを伝えたらしく

(大滝氏には細野流儀のご挨拶と取られたそうだが)

もし二人の「共演(Again)」が実現していたらと思うと

細野さんの言葉を借りれば『残念にも程がある』
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スウィング

2014-01-22 10:15:05 | 90s
福岡を去ってから早くも15年。

あの時くだした選択に間違いはなかったと思う。


そしてこれからの15年をどう生きるのか?

今年に入ってそんなことを良く考える。


その度に明確な答えが見つからず

逆に不安になったり、暗くなったり。


そんな時久々に聴いたある曲が一つのヒントを教えてくれた。


Dr.Johnの「Duke Elegant」(1999)

01. On The Wrong Side Of The Railroad Tracks
02. I’m Gonna Go Fishin’
03. It Don’t Mean A Thing (If It Ain’t Got That Swing)
04. Perdido
05. Don’t Get Around Much Anymore
06. Solitude
07. Satin Doll
08. Mood Indigo
09. Do Nothin’ Till You Hear From Me
10. I’m Beginning To See The Light
11. Things Ain’t What They Used To Be
12. Caravan
13. Flaming Sword


Duke Ellingtonの生誕100年を記念して

1999年にリリースされた全編カバーアルバム。


本作以前のアルバム数枚でなされたJazz寄りのアプローチではなく

ここではドクターならではのNew Orleans的(R&B,Funk etc...)アプローチ。


エレガントでありながら、泥臭さも醸し出す

彼にしかできない独自の「スウィング」







そういや15年前のあの頃に観たステージで

ドクターが軽やかに演奏していたような記憶が甦る。

正直あの頃は、この「スウィング」が良く分かってなかったなと今更ながらに思う。


あれから15年。


音楽と同じように

人生もまた「スウィング」しなけりゃ意味がない。
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独裁

2014-01-20 09:54:08 | song
少しフライングだが

6回目のbirthday partyが行われた。

もうすぐやってくるQueenがいるから

彼の「独裁」も今年限り。


何やら午前中に公園で大クラッシュしたらしく

主役の王の顔には、でかでかと絆創膏が貼られている。


力の有り余る彼にとっては

これくらいのクラッシュは通り雨のようなもの。


とにかく自由に羽ばたいて

そのあとに架かる綺麗な虹を是非とも手に入れてもらいたい。


そんな彼にぴったりの一曲を

恒例のbirthdy presentとして贈りたい。


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年明け

2014-01-08 14:23:31 | Song List
ようやく腰痛も沈静化。

油断は禁物だが、なんとかこれで普通の生活に。


寝正月の合間に編集していたソングリストも無事完成。

これがホントに、このシリーズの最終章かな。


「JOR5」

01.恋をするなら / 稲村一志と第一巻第百章
02.僕とロージーとみんな / 佐橋佳幸
03.想い出してごらん / 銀河鉄道
04.Dancing All Night Long / So Nice
05.瞑想 / 尾崎亜美
06.Dream In The Street / 池田典代
07.スニーカーダンサー / 井上陽水
08.愚かな遊び / GARO
09.A.M.4:00 / 紀の国屋バンド
10.或るグレイな恋の場合 / 斎藤誠
11.Flight Tonight / センチメンタル・シティ・ロマンス
12.Corvett 1954 / 斎藤誠
13.帰り道 / 杉真理&レッドストライプス
14.風を光らせて / 日暮し
15.レインボー・シー・ライン / 佐藤博
16.Close Your Eyes / Sadistics
17.さまよえる時間旅行者 / 山本達彦
18.The Last Letter / Bread & Butter









兎にも角にもハードワークは乗り切れたし

ようやくの「年明け」


今年も良い音楽に出会えますように。
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