Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

夢の中へ

2009-12-03 00:05:00 | 日記
仕事柄、毎日昼から出勤ということもあり帰宅は深夜近くになることが多い。

帰宅すると息子は完全に夢の中

妻も最近は息子にあわせて夢の中



そんな訳で、僕の深夜のリラックスタイムでの

「本日の一枚」をチョイスしての

ブログ執筆が先月から始まった。



筆無精であり、あまり文才があるとは言えない僕なので

毎日四苦八苦で書いている訳ではあるのだが

なんだかんだで11月はコンプリートすることが出来た。



ここ数年は音楽をイージーリスニング的に聴くことが常になっていたが

おかげさまで、また音楽を細部まで聴き込むことが出来るようになった。



かつてよく聴いていたアルバムも年月を経て改めて聴き込んでみると

「見逃していた何か」に出くわすことが多々ある。

「現在と過去を繋ぎ合わせる何か」に出くわすことも多々ある。

「次の布石となる何か」に出くわすこともある。

そんな訳で今夜もパソコンにこうやって向かっている。



今夜の1枚はLibby Titusの77年作品「Libby Titus」

フィル・ラモーン、ポール・サイモン、カーリー・サイモン、ロビー・ロバートソンと言った

豪華ラインナップによるプロデュースが施されている。

改めて参加ミュージシャンのクレジットを見ると

ジェームステイラー、ガースハドソン、ハースマルティネス、パティーオースチンなど

ありえない面々がしっかりと脇を固めて、彼女の歌に花を添えている。


白眉は2曲目「KANSAS CITY」から

4曲目「 THE NIGHT YOU TOOK ME TO BARBADOS IN MY DREAMS」までの流れ。

これぞAORというべきジャジーな大人の味わいと、彼女の浮遊感のある歌声が

一日の疲れを和らげてくれる。




この心地よさのまま「夢の中へ」と僕もそろそろ向かう時間がきたようだ。

明日も新しい何かに出くわすことを願いたい。
コメント
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