Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

不惑

2010-01-01 00:06:09 | 70s
孔子曰くの「不惑」の歳のスタートだった昨年。

正直なところ「不惑」とは決して言えない状況ではあったが

いろんな意味で自分の立ち位置を再確認出来た一年であった。



そして「Happy New Year」

新しい一年が始まった。



The Bandの「Rock Of Ages」(1972)



71年から72年への年越しコンサート「ニュー・イヤーズ・オブ・コンサート」

The Bandの鉄壁の演奏のみならず

随所にAllen Toussaintのホーンアレンジが施された

これぞライブアルバムの最高峰である。



「 Across the Great Divide」から

「 This Wheel's on Fire」「 Rag Mama Rag」「The Weight」

「 Shape I'm In」「Unfaithful Servant」「Life Is a Carnival」

へと流れる絶妙の選曲。



スタジオアルバムと比べ、生の息づかいを感じる演奏。

その生々しさのすべてがたまらなく「Rock」である。



2009年~2010年の僕は

年またぎでこのアルバムからスタートした。



文字通り「Rock Of Ages」すなわち「時代のRock」の幕開けである。


その気持ちが「不惑」であることにもちろん間違いはない。
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2 コメント

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はじめまして (col)
2010-01-10 01:49:37
そういえばこのアルバムはニュー・イヤー・コンサートでしたね(オルガン・ソロの中でそれを祝ってましたね)

もう何年もこのアルバムを聴いてますが、Unfauthfull Servantのロバートソンのソロは何度聴いても緊張します

一番好きなギターソロかもしれません

またお邪魔します
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こちらこそ (Gen-dai)
2010-02-01 11:17:10
colさんコメントいただいていたのにチェック漏れで今日気付いた次第です。日々の記事の執筆に必死で余裕がないのかもしれませんね。またよかったら寄ってください。
最近自分のバンドでThe Bandのカバーをやってみて更に彼らの偉大さがよく分かりました。今後もいろいろと掘り下げてみたいなと思います。
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