ドミノ倒し

総勢４名でトライした一般発売。


僕の方は開始１分でアクセス出来るも『完売』の２文字。


落胆しつつも、残りメンバーの連絡を待っていると

突如『ゲット！』のLINEが。

はやる気持ちを抑え御礼のTELが繋がるやいなや

『ご免、曜日違い』とのこと。


更には残り２名からも

次々に『残念』の報が。


これで今回の不参戦はほぼ確定的。





残念の「ドミノ倒し」とは、あゝ無情 としか言いようが無い。

誰かのために

『風街レジェンド2015』の放送を早速拝見。


当日会場に急遽参戦した知人の話と

過日に聴いたラジオ放送から或る程度の予備知識はあったものの

そこに映像が加わる事で予想以上に楽しむ事が出来た。


大半の楽曲が、小中高校時代にリアルタイムで聴いて来たものだけに

より一層の響きが身体の中にこだまする。


最後の松本隆さんによる

『誰かを助ける、誰かのためにある自分というのが、自分の詞の原点』

という話に正直目頭が熱くなる。


歳を取れば、或る意味で強欲になってしまうもので

なかなか一筋縄に出来るものではないが

「誰かのために」を僕も実践したいと思う。


それで僕も風あつめよう、「誰かのために」

列車

行き先が明確でない「列車（Train)」


一方で『どこに行くのだろうという期待』

一方で『一体どこに行くのだろうという不安』

きっと後者の方が圧倒的に多くの割合を占めるはず。


毎年この時期になると

自分の乗っている「列車（Train)」がどちらに向かっているのかが不安になる。

ならば自分が運転手になれば良いのだろうが

そんな「列車（Train)」の運転手に好き好んでなるほど冒険家でもないし…


こんな時にいつも引っ張り出す一枚でも聴いて気持ちを落ち着けるしかない。


Tony Joe Whiteの「The Train I'm On」（１９７２）

01. I've Got A Thing About You Baby
02. The Family
03. If I Ever Saw A Good Thing
04. Beouf River Road
05. The Train I'm On
06. Even Trolls Love Rock And Roll
07. As The Crow Flies
08. Take Time To Love
09. 300 Pounds Of Hongry
10. The Migrant
11. Sidewalk Hobo
12. The Gospel Singer


音楽だけでなく風貌を含め

Swampという名前の「列車（Train)」を巧みに運転する

Tony Joe Whiteの７２年作品。


本作を最高傑作と呼ぶ人が多いが、僕もその中の一人。

訥々と歌われる歌声の節々から溢れてくる悲哀が

これほど心に染み入る作品はそれほどあるものではない。







こんな素晴らしい音楽の流れる「列車（Train)」なら毎日でも乗っていられるんだけど…

そんな鉄道会社があれば是非とも生涯定期を購入したいところである。

セカンド・ライン

僕がこんなにも音楽にのめり込むようになったのは

New Orleansの音楽に出会ったからこそ。


そこから伸びる沢山の糸を手繰り寄せると

必ずと言っていいくらいその中心には貴方がいた。


少し背伸びしながらブルージーな音を好もうとしていた僕に

今一度メロディの豊かさとリズムの大切さを教えてくれたのも貴方だった。


貴方のアルバムは勿論のこと

貴方がプロデュースしたアルバムたちも

僕のライブラリーの中では別格として整理されている。


ニューオーリンズ音楽の象徴とも言える「セカンド・ライン」

それは葬儀のパレードから生まれたものである。

華やかに見送るその音楽葬で

貴方を愛する沢山の人々によって見送られる事だろう。

僕も遠い日本から、心はニューオーリンズに送って

「セカンドライン」の一人に加わりたい。

架け橋

未入手のままになっている『Tatsuro Ymashita Performance 2015-2016』チケット。


地元開催はあるものの、平日公演のため参加は無理。

ならば近県と言いたいところだが、そちらもすべて平日公演のため無理。


ならばと土日開催を辿っても

遠征許容範囲の大阪には見事にふられ、残るはKOBEのみ。


なんとか頑丈な「架け橋」がかかることを願って

『Make It With You（愛の架け橋）』を連発で！