Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

ノスタルジック

2018-02-27 00:24:39 | Japanese
ご近所過ぎるがゆえに長らく訪れていなかった野外博物館。

小・中学生の頃は、遠足や子供会の行事で何度も訪れていたのに

全くもってその良さを理解するにはいたらず。


この歳になって「ノスタルジック」なその古民家と自然の素晴らしさをようやく理解。

さらには安藤忠雄建築のギャラリーまで知らないうちに出来てるし

(2002年開館なので、こちらが無知すぎ)

Queenの展示会がなければきっと来てなかっただろうけど

毎年この時期に展示会があるらしいので来年も是非。


古井戸の「Side by Side」(1978)

01.Date Song
02.大都会
03.抱かれた後で
04.恋唄
05.さよならマスター
06.星空ダンスホール
07.Morning Soup
08.Rhythmic Lullaby
09.チャンピオンが負けた日
10.雪便り
11.夜奏曲

Kittyからリリースされた78年発表の最後のスタジオアルバム。

上記の「ノスタルジック」な風景に似合うなと思いながら久々にターンテーブルに。


本当にしばらくぶりに聴いたのだが「ノスタルジック」な世界観は色褪せることがない。

しかしなぜ本作だけ未CD化?

出来れば気軽に聴きたいので、こうCD化。






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本音

2017-10-24 10:49:22 | Japanese
ウォーキングのお供として

最近重宝しているのがライブ作品。


録音当時の会場の息吹や鼓動を感じることができるので

嫌が応にも気分を高揚させ、ウォーキングもより一層軽やかな足取りとなる。


金子マリ&バックスバニーの「ライブ We Got To」(1977)

01.WHAT’S GOING ON
02.それはスポット・ライトではない
03.夕焼けの詩
04.INTRODUCTION
05.RIGHT IS RIGHT
06.最後の本音
07.HALF MOON

1977年リリースの2ndアルバム。

レコードの帯にも書かれていたように

パワフル、スリリング、そしてパーフェクトなライブ。


ウォーキング中に本作をヘッドホンで聴いていると

勢い余って大歓声だけは上げないように気をつけてはいるが

一曲終わるごとにYeah!と叫びたいのが「本音」である。







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粋人

2017-03-05 23:10:04 | Japanese
聞き上手の友人と久々のランチ。


食後も場所を変えムッシュの追悼を込め

氏のアルバムを聴きながらの四方山話。

午後2時になりサンソンに周波数を合わせると

そこでも急遽のムッシュ追悼特集。


まさにムッシュの粋な音楽に浸され

彼のような「粋人」に近づくには

力の抜き加減が大事だと改めて知らされた一日。


かまやつひろしの「あゝ!我が良き友よ 」(1975)

01. 仁義なき戦い
02. 道化役
03. サンフランシスコ
04. DARLING
05. 歩け歩け
06. ロンドン急行
07. TOWER OF LONDON
08. お先にどうぞ
09. 男の部屋
10. 我が良き友よ
11. 何とかかんとか
12. 根なし草
13. OH,YEAH(小学校低学年用)
14. ゴロワーズを吸ったことがあるかい


細野晴臣、大瀧詠一、吉田拓郎、井上陽水、加藤和彦など

豪華極まりないメンバーが集った75年リリースの5thアルバム。

実にバラエティに富んだ作品群でありながらも

アルバム全体に統一感を感じるのは

『とぼけた顔してババンバン』と決めてくれる

ムッシュの飄々とした佇まいによるもの。










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年またぎ

2017-01-01 00:16:08 | Japanese
午前中はKingの書き初めの手伝い。

昼からはQueenのお守り&年忘れテニス。

夜からは実家ですき焼き。

日頃食べない肉をがっついたおかげで早くも胃もたれ中。


その後一息ついて先日録画しておいた

『名盤ドキュメント 矢野顕子 JAPANESE GIRL』を見る。

当時21歳で日本を飛び出し

脂の乗り切ったLittle Featをバックに従えてのLA録音。

マスタテープからLowell George, Paul Barrereのギタープレイのみの試聴。

顕子さんのピアノと歌のみの試聴。

『気球に乗って』のキャラメルママ演奏テイクの試聴。

どれもこれも鳥肌モノ。


矢野顕子の「Japanese Girl」(1976)

01. 気球にのって
02. クマ
03. 電話線
04. 津軽ツアー
05. ふなまち唄 PartII
06. 大いなる椎の木
07. へりこぷたあ
08. 風太
09. 丘を越えて
10. ふなまち唄 PartI



そんな訳で、ゆく年くる年は

「年またぎ」で本作を!


変拍子にハマりそうな2017年。

関係各位の皆さま本年もどうぞ宜しく!


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圧巻

2016-07-02 01:00:17 | Japanese
友人から回って来た一枚のDVD。

内容は昨年行われた『ALFA MUSIC LIVE』


言うまでもなくアルファの功績を辿るスペシャルなライブ。


中でもティンパンアレーの演奏をバックに従えた

雪村いづみのステージングには「圧巻」の一言。

アルバムリリース後40年以上の年月が経過しても

衰えぬそのエネルギーは、まさしくスーパージェネレーション!


雪村いづみの「スーパージェネレーション」(1974)

01.序曲(香港夜曲)
02.昔のあなた
03.ヘイ ヘイ ブギー
04.バラのルムバ
05.銀座カンカン娘
06.東京ブギウギ
07.胸の振子
08.一杯のコーヒーから
09.蘇州夜曲
10.東京の屋根の下

服部良一の「圧巻」のメロディ

雪村いづみの「圧巻」の歌唱

キャラメルママの「圧巻」のアレンジと演奏

それらが三位一体となった74年作品。


モダンという言葉は時に軽々しく使われたりもするが

本来はこういう作品に出会った時にこそ使うべき言葉ではなかろうか。

















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