Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

素顔

2009-12-06 00:06:42 | 日記
新年が近づいている。

この時期の恒例行事は「年賀状作り」



昔からなぜかこれだけはさぼることなく続けている。

パソコンはあまり得意な方ではないのだが、仕事で一時期広告やチラシ作り

に携わることがり、それ以来デザインにも興味を持つようになった。



葉書というのは形的にも制約がある。

この決して大きくない白いキャンバスにデザインをするのは簡単ではない。



うちの家庭では完全に僕が原案、デザイン、印刷にいたるまで

いつのまにか任されることになってしまった。

毎年出来上がった原案を妻に見せるのだが、これがなかなか手厳しい。

簡単にデザインの変更を言い渡されたりもする。

「男」と「女」の視点の違いもあって、こちらのこだわりの部分がざっくり切られたりもする。

そんなこんなで折り合いの着地点を見つけつつ難航を繰り返し

作業が完了したときは極端ではあるが、無事に「年が越せる」のである。



Les Mccannの「The Man」(1978年)

Billy Joelの名曲「Just the way you are(素顔のままで)」

星の数ほどこの曲のカバーは存在する。

その大半が「気持ちを落ち着かせる」しっとり系だといっても過言ではない。

ここでのLes Mccannのカバーは真逆に「気持ちを駆り立てる」ものである。

アルバムタイトル「The Man」にふさわしく

「男目線」なアレンジが手施されている。

これほどのエネルギッシュな魅力のこの曲を聴いたことはない。




今年は実はまだ年賀状の原案が出来ていない。

ひたひたとリミットは迫っている。

無事に「年が越せる」ためには「素顔のまま」の自分を

上手に見え隠れさせねばならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする