夫の上の兄の3回忌で、駒込のお寺に行きました。
駒込は全く行ったことがなかったのですが、
昭和を思い出させてくれる街並みが一回で好きになり、それからは
駒込にいくのがちょっと楽しみになってます。
といっても、駒込駅からお寺に行くまでの20分足らずの道です。
まず駅のそばの大通り沿いの銭湯。
建物の脇部分(左側)は古び方といか荒れ方というか、芸術的ですらあります。
街はあまり開発が進んでいなくて、昔から住んでられる方の店やら家が多いのでしょうか。
大通りから見えるこの家↓ 頼りない木の梯子のような外階段で3階へ行けるようになってます。
面白いなあ、どんなひとが3階に住んでいるのだろう?と見るたびに想像をめぐらせます。
(ぴんぼけになってしまって、残念)
ここからが霜降銀座商店街です。
入口のいい写真がありました。http://www.shimofuri-ginza.com/
私が撮ると、面白さ半減。
前を歩いているのは夫です。サラリーマン風はこの商店街にふさわしくないですな。
(あっ、花屋さんがあります。花屋の多い通りです。)
商品の整頓ぶりに、今もばりばり営業していることが伝わってきます。
ここはもうお寿司屋さんはしてなさそうです。
看板下の水槽に金魚が飼われていました。たくさんのホテイソウに愛情を感じますね。
商店街が終わると、らしくない花屋さんがありました。
今花屋さんは減る一方だそうですが、通って来た商店街には3つはありました。(この店以外)
室町時代にできた由緒ある寺だそうで、手入れもよくされてます。
女の住職さんで、野良猫の世話をされているとか。
お墓の入り口に。
帰りは霜降り商店街のお蕎麦屋さんに寄って、お清めをしました。
学生のころ、佃島の家々をアンケート調査で回るバイトをしたことがあります。家の前に植木が植えてあるんですよね。それですぐ家の中心部?にはいれて、家族全員の顔を見られて、こっちはあがりがまちに座ってお話しする。わすれられない思い出です。今でもあの家並はあるのかしら?