まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

タマムシに出会いたい

2019年01月07日 | 生き物

今朝のBS3チャンネルの8時の「ワイルドライフ」で「密着1年 奥多摩の森 東京の大自然に迫る」の再放送をしていました。

奥多摩は日本で有数の野生動物の豊かな棲息地なのだそうです。絶滅が危惧されるクマタカ、減少が心配されるミゾゴイの子育て等々、もちろんツキノワグマも登場。

ミゾゴイのヒナたち

                                                                          2つともテレビの画像です↑  

兄弟に比べて成長のおそいチビちゃんも巣立ちできました。

 

番組中、昆虫の宝石ともいえる、私の憧れのタマムシがたくさん木のまわりをぶんぶんとびまわっているのには感激しました。

タマムシ、ご存知ですよね?法隆寺の玉虫の厨子の、あの七色に光っているタマムシです。

↑これはテレビの画像です。たくさん集まっていたのは繁殖期だからで、光っているととりあえず、背中に乗っかるオスです。わー、4匹いっぺんに捕まえたい!(笑)

子どものころ、タマムシを捕ったというか、拾ったことが何回かあります。箪笥に入れておくと、着物が増えるといわれてました。私も箪笥にしまっていたような気が?

時間がたつと外側の甲殻部分だけになってしまうのですが、それは美しいばかりか、いつまでもとっておけるのです。だから厨子にはりつけたわけです。

最後に拾ったのは大学生のとき、京都の清水寺でした。嵐の名残だったか、強風に山の木々がごうごうなって、タマムシが吹き飛ばされて、地面に落ちていたのをひろいました。

ずーっと机の中に大事にしまっておいたので、探せば、まだありそうな気もします。

七色でなく黒色のはウバタマムシといって、こちらは大人になってからも捕まえたことがあります。小学校時代のメル友のSくんが、あれはタマムシのメスだっていってましたが、ちがいます。種類が別なんです。私は黒い甲殻のウバタマムシをタマムシのメスだと思ったことは、一度もないです。でもウバタマムシも好きです。

ああ、願わくば、一度でいいから、またタマムシに出会ってみたいです。

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2 コメント

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タマムシとエノキ、ケヤキ (こまこ夫)
2019-01-07 22:54:24
タマムシは生田では高いところを飛んでいます。それはもともとタマムシは高いところを飛ぶ昆虫なのです。タマムシはエノキやケヤキのたかいところを日中飛んでいます。成虫はそれらの木の葉、幼虫は材を食べます。エノキやケヤキは高い木です。ままさんが子供の頃タマムシを手にして、いまは見ないというのはままさんのいるところの植生が変化したということではないでしょうか。僕が見たのは立川の小学校のケヤキにいました。いまも、大きなエノキやケヤキの弱った木の周辺に行ったら見れるかもしれません。
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今は大木がないです (まいぱんまま)
2019-01-08 09:52:18
たしかに子供の頃近くに木がたくさんあって、とても大きなケヤキの木が1本ですが、ありました。
国道20号から多摩御陵へ行く道に、たしか、ケヤキの並木がありました。今年は真夏に行ってみます。ケヤキの並木を再認識しました。

生田にはタマムシがいるのですね。Kさんの研究と活動は、今こそ、大いに意味がありますね。
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