10月2日朝、高尾霊園でマイを荼毘にふしました。
これからは胸の中にしかマイはいなくなったとの思いに、いよいよお別れのときはこみあげてくるものがありました。
高尾霊園は緑に囲まれ、とてもいい環境にあります。
約1時間待つ間、境内を歩いてみました。
ペットの墓地もあります。
(上側の、横に長く伸びている場所です。)
ハルピン学院の碑があると書いてあったので、行ってみました。
ハルピン学院は戦前、満州のハルピン市にあったロシア語の教育機関です。
ハルピン学院で教鞭をとられていた染谷茂先生とポツタヴィナ先生は、その後日本の同じ大学で教師になられ、私はそこで教えていただきました。ロシア語の達人であった染谷先生は、終戦後スパイ容疑で11年間シベリアに抑留されていました。11年の抑留には駆け引きの苦手な、ご自分に不利になってもおもねったり、うそを言ったりできないお人柄があったと思います。それほど長い期間でなくてもハルピン学院の卒業生たちはみな外地でつらい経験をされ、その分結束は固かったのでしょうね。
マイのおかげで、この碑のことを初めて知り、帰ってきて調べました。碑建立の経緯→http://www.keigado.co.jp/p/haerbin/
碑の奥、墓地を3つおいた先に寺山修二のお墓がありました。
お墓の扉の両脇に2匹の犬の像があって、とってもいいんですよ。見とれてしまいました。
なでてくればよかった。
戻ってみると、マイは骨になっていました。
係の方が頭からていねいに拾い上げて、説明しながら並べてくださいます。
歯もほとんど残っていて、どこも悪いところはなかったように見えるから、老衰だったのでしょうねと言われました。
ほんとうにていねいに並べてくださるんです。
ブログにのせるものではないのかもしれませんが、最後に並んだしっぽが愛らしくて、いとおしくて・・・・。
火葬には小さなペットたち、ハムスター、亀、小鳥などもつれてこられるそうです。どの子もこうしてていねいに扱ってくださるのでしょう。
火葬に高尾霊園を選んでよかったです。
お骨になって家に戻ったマイです。
マイはみなさんに愛されていたんですね。
ありがとうございます。
ジュリアはひとりっこになってしまいました。
ずっといっしょにいたマイがいなくなって、なんだかおとなしくしています。
これからは胸の中にしかマイはいなくなったとの思いに、いよいよお別れのときはこみあげてくるものがありました。
わが家で最後の時間のマイ。
高尾霊園は緑に囲まれ、とてもいい環境にあります。
約1時間待つ間、境内を歩いてみました。
ペットの墓地もあります。
(上側の、横に長く伸びている場所です。)
ハルピン学院の碑があると書いてあったので、行ってみました。
ハルピン学院は戦前、満州のハルピン市にあったロシア語の教育機関です。
ハルピン学院で教鞭をとられていた染谷茂先生とポツタヴィナ先生は、その後日本の同じ大学で教師になられ、私はそこで教えていただきました。ロシア語の達人であった染谷先生は、終戦後スパイ容疑で11年間シベリアに抑留されていました。11年の抑留には駆け引きの苦手な、ご自分に不利になってもおもねったり、うそを言ったりできないお人柄があったと思います。それほど長い期間でなくてもハルピン学院の卒業生たちはみな外地でつらい経験をされ、その分結束は固かったのでしょうね。
マイのおかげで、この碑のことを初めて知り、帰ってきて調べました。碑建立の経緯→http://www.keigado.co.jp/p/haerbin/
碑の奥、墓地を3つおいた先に寺山修二のお墓がありました。
お墓の扉の両脇に2匹の犬の像があって、とってもいいんですよ。見とれてしまいました。
なでてくればよかった。
戻ってみると、マイは骨になっていました。
係の方が頭からていねいに拾い上げて、説明しながら並べてくださいます。
歯もほとんど残っていて、どこも悪いところはなかったように見えるから、老衰だったのでしょうねと言われました。
ほんとうにていねいに並べてくださるんです。
ブログにのせるものではないのかもしれませんが、最後に並んだしっぽが愛らしくて、いとおしくて・・・・。
火葬には小さなペットたち、ハムスター、亀、小鳥などもつれてこられるそうです。どの子もこうしてていねいに扱ってくださるのでしょう。
火葬に高尾霊園を選んでよかったです。
お骨になって家に戻ったマイです。
マイはみなさんに愛されていたんですね。
ありがとうございます。
ジュリアはひとりっこになってしまいました。
ずっといっしょにいたマイがいなくなって、なんだかおとなしくしています。
きっと高尾山から、まいままさんやぱぱさんをずーと見守っていてくれてますよ。
マイちゃん、やすらかな表情で眠っているようで、本当に大往生ですね。
マイちゃんの並んだしっぽの骨を見て胸がいっぽいになりました。
それと言うのも、ヴィクが亡くなった時も同じようにしっぽの骨を並べてもらったのですが、ヴィクは小さい頃にしっぽの先を踏まれて少し曲がっていたのですが、
案の定先っちょの骨もカギ型に曲がっていたのを思い出しました。(今は比叡山の麓の霊園で眠っています)
まいままさん、ジュリちゃんが寂しがらないよう、無理せずに、まだまだガンバッテくださいね。
一行加えました。マイはお骨になって、家にもどってきています。
ヴィクちゃん、そうだったのですか。カギ型に曲がった尻尾の骨も今は比叡山の霊園なのですね。
めぐちゃんにはうーんとおばあちゃんになるまで、生きてほしいですね。
てっきり分骨されていると思い込んでしまいました。
ヴィクの場合は霊園と淡路島のヴィクのお母さんのそばと
自宅の庭と分骨したものですからてっきり・・・・
最近思い込みがはげしく申し訳ありません。
先ほども文章の途中で送信いてしまいました(汗)
めぐは涼しくなって散歩の時間が長くなりなした(特によるはルンルンで走っています)
尻尾を見てると ふわふわの毛に包まれたマイちゃんを思い出します。
もももお骨を並べて頂いたのですが、泣けて泣けて しっかり目に焼き付けることもできなくて 後日 お骨を出して 自分で並べてみたことを思い出しました。
ももちゃんのきれいに円い孔のあいている骨がありましたね。動物病院の先生にどの犬もそうなのか、ききましたっけ。あの骨はどこの部位だったのでしょう?
1週間が過ぎたころ、私は落ち着いてきました。
こちらの世界ではあまり走りまわるということのなかったマイですが、今は風を切って、走り回っていると思います。
マイは食いしんぼだったので、またおやつを買ってきてあげないと・・・。