まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

春にはヨウシュヤマゴボウを Poke salad で食べましょうか?

2017年08月29日 | 植物

ヨウシュヤマゴボウを全草食べた方がいましたが、葉っぱはごくふつうの味で、2度ゆでこぼして食べた結果、なんでもなかったと書かれてますね。

ロシアのラコノス・アメリカンスキー(ヨウシュヤマゴボウ)のいくつかの記事にサラダで食べるとアスパラのようでおいしいと書いてあります。①春先に出たばかりの先のところ20センチくらいを必要なだけ採ってくる。②熱湯で1分、1分と2回ゆでこぼし、そのあと15分熱湯でゆでると毒は抜ける。

いろいろなところに書かれているので、食べているロシア人はいるでしょうが、ヨウシュヤマゴボウ自体があんまり一般的でないから、いたとしても数は多くないでしょう。さっきの作り方ののった記事に、アメリカ南部の州ではよく食べられているとありました。Poke saladっていうんですって。

ブタのPokeでなくて、ヨウシュヤマゴボウはPokeweed(正確にはAmerican pokeweed)、そのPokeです。検索すると、摘んで、ゆがいている動画がありますね。

来年は私もポークサラダ、つくってみようかな。

こういうのを検索していくのは楽しくて(自分だけ?)、大好き。(やらなくてはならないことは

後回しです。)

歌もあるんですって。やっぱりバージニアだ。

有名な歌なのかしら?この歌もいくつか動画がありますね。たどってゆくと、果てしない・・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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まとめるの上手 (まいぱんまま)
2017-08-31 23:32:06
こまこさん、分かりやすくヨウシュヤマゴボウのことまとめて、感心しました。
ロシアのネットを見ると食べ方が書いてあるので、食べてるひとはいるでしょうね。それにソ連時代に「アコフィット」というチンキがこまこさんが書かれている治療目的で生産されていたそうです。
種子は毒が強いけれど、実の汁に毒はないってネットで確か読みましたけど、本当かしら。
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ロシアの人も! (こまこ)
2017-08-31 16:39:47
ロシア人もこれをサラダにして食べているんですか。すごいなあ。アメリカの先住民やヨーロッパの開拓者たちは皮膚の疾患の湿布として使ったり、内服して痛みを和らげたりに使っていたようですね。あの紫色の果実は菓子や酒に加えられていた、たとえばポートワインにもと薬用植物辞典にはありましたが、ポートワインに、ほんと? 色がきれいだからね、でも毒性のため、いまは使用されていないとか。『森の生活』のソロー(彼もやはりPokeと表記)はもっぱらペンのインクにしたようで、これは安全ですね。(『野生の果実』より)ソローはこの植物を加工することは知らなかったようです。植物のいろいろを調べるのは、読んでいても楽しいです。
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