相変わらずわが家にはセイロンベンケイの鉢がたくさんあります。

手前の一番小さい鉢がそもそもの始まりのお母さん株。
2階の出窓にもあります。

あははぁ、鉢がばらばら。
さらに庭にいくつか
省略。
前にセイロンベンケイを英語ではゲーテプランツともいうと
書きました。昨日ネットでその呼び名の由来を見つけました。
ゲーテは自然科学を真剣に追求していたそうで、植物学ではとりわけ植物の原型となる「原植物」を探求。また植物の器官の源は葉であると考えておりました。そんなところからセイロンベンケイに注目し、ふやし愛しみながら研究していました。そのセイロンベンケイの葉と詩を愛する人マリアンネに贈りました。ちなみにイチョウの葉と詩を贈ったのはマリアンネではなく、別の女性(ひと)です。
マリアンネはそれを大切にして冬には庭師に預け温室で育ててもらいました。
その後ゲーテにあの植物はどうなりました?と尋ねられ、探しても見つからず嘆きの手紙をしたためています。事実はセイロンベンケイはなくなったわけではなく、ぐんぐん大きく育ったためにマリアンネがそれがあのかわいかった植物だとは気づかなかったということのようです。
そこでゲーテは再び葉を贈り、それからも育て方を手紙でこと細かに指導しています。
ゲーテの最晩年までふたりの往復書簡の中でセイロンベンケイは大きな役割を果たしているとのことです。
不思議な植物なので英語の呼び名もたくさんあって「エアープランツ」「ライフプランツ」「ミラクルリーフ」、それに「グッドラックリーフ」なんていうのもあります。「芽が出る」?
一枚いかがですか。差し上げますよ

手前の一番小さい鉢がそもそもの始まりのお母さん株。
2階の出窓にもあります。

あははぁ、鉢がばらばら。
さらに庭にいくつか

省略。
前にセイロンベンケイを英語ではゲーテプランツともいうと
書きました。昨日ネットでその呼び名の由来を見つけました。
ゲーテは自然科学を真剣に追求していたそうで、植物学ではとりわけ植物の原型となる「原植物」を探求。また植物の器官の源は葉であると考えておりました。そんなところからセイロンベンケイに注目し、ふやし愛しみながら研究していました。そのセイロンベンケイの葉と詩を愛する人マリアンネに贈りました。ちなみにイチョウの葉と詩を贈ったのはマリアンネではなく、別の女性(ひと)です。
マリアンネはそれを大切にして冬には庭師に預け温室で育ててもらいました。
その後ゲーテにあの植物はどうなりました?と尋ねられ、探しても見つからず嘆きの手紙をしたためています。事実はセイロンベンケイはなくなったわけではなく、ぐんぐん大きく育ったためにマリアンネがそれがあのかわいかった植物だとは気づかなかったということのようです。
そこでゲーテは再び葉を贈り、それからも育て方を手紙でこと細かに指導しています。
ゲーテの最晩年までふたりの往復書簡の中でセイロンベンケイは大きな役割を果たしているとのことです。
不思議な植物なので英語の呼び名もたくさんあって「エアープランツ」「ライフプランツ」「ミラクルリーフ」、それに「グッドラックリーフ」なんていうのもあります。「芽が出る」?
一枚いかがですか。差し上げますよ

参考にさせていただきました。
「ゲーテより贈られた植物」
「ゲーテと植物」
2階のベランダで照りつける太陽のもとでもへっちゃらの
オニユズ。小さめイヨカンくらいになりました。重たいので
すっかり下向きです。

「ゲーテより贈られた植物」
「ゲーテと植物」
2階のベランダで照りつける太陽のもとでもへっちゃらの
オニユズ。小さめイヨカンくらいになりました。重たいので
すっかり下向きです。
