まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ちばわん10周年記念同窓会1

2012年09月04日 | マイ
今日もまたシャチョーの運転する犬バスが8時半にお迎えにきてくれました。いつもいつもありがとうございます。

雨もよいの中、一路マザー牧場へ。

バスの中にはシャチョーのお嬢さん、ちばわん卒業犬バディくんと新顔の預かりっ子椿くん、
ERIさんと甥のケイさん、ちばわん卒業犬ゆうまくん、預かりっ子のニーナちゃん、シルキーとのび太母子犬、娘と私、ちばわん卒業犬マイと預かりっ子めぐ。

総勢、人間6名と犬8匹。やっぱり、犬バス(笑)

渋滞もなく、1時間半でマザー牧場に到着。


設営はほとんど出来上がっていて、詰めの真っ最中。これだけの準備はさぞ大変だったでしょう。
数日前になってさくらママさんの展示を言い出して、申し訳なかったです。
でも陣頭指揮をとるカプアンパパさんはやさしいから、気持よくテントとテーブルふたつを用意してくださっていて、私もさっそく準備にかかりました。
お手伝いしてもらって、なにしろミニミニ展なので、すぐに準備完了。






ERIさんちのわんたち(プラス、マイナスがあるけど)




わが家のわんたち。



この夏マイは老化が急に進行しました。腰の筋肉が落ち、立ち止まったとき
しばしば足が震えつづけ、目は軽い白内障、トイレの回数も増えました。



さっそうとやってきたのはキース家の美しきハスキーMIXキース、リゲル・アイラ兄妹たち。



かつてマイは兄妹たちと現場で一緒に暮らしていたのでした。



    「お久しぶり~」と言ってますね。


写真の上手なキース家のお父さんにお願いして撮っていただいた一枚です。




雨は上がり、暑くなってきました。

犬バスご一行はテントの中で寛いでいます。




マイはここ。家でもテーブルや椅子の下が好きです。




ステージで代表挨拶が始まりました。



おっ、始めたと思ったら、もう泣いてる。
途中でちびすけ母さんがハンカチをもってかけつけ、代表はずっと泣きつづけでした。

翌日今年シャチョーが会長を務めるロータリークラブの記念講演に呼ばれた犬猫みなしご救援隊代表中谷さんのお話を聞く席で代表に会ったのですが、発足時のつらかったことを話し始めたら、今までのつらかったことが次々と浮かんできてしまったのだそうです。

そのときも「いつも同じことをいうんだから」と言われましたが、2002年の暑い夏が終わったとき、kayoさんの体重は5キロ減っていました。
緊急プロジェクトとしての活動が動き始めたあと、現場に通う係は主としてkayoさんの受け持ちでした。24,5歳の娘が休みの日ごと100頭の犬たちのいる近いとはいえない悲惨な現場にひとりで通い、掃除や犬の世話をしつづけたのです。

体重が5キロ減ったと聞いたとき、私に出来ることがあったら、手伝おうと思い、以来力不足で遠巻きながら10年間ちばわんに関わってきました。挨拶では泣いていましたが、kayoさんは逆境に強い、打たれ強い、現場に強くかつ現場でレフレッシュできる。勘がいい。ひとに好かれる。やはりちばわんの代表だけのことはあるのです。



次いで、副代表と2002年から今まで96匹を卒業させた優秀な預かりボランティアnanayamakabuさんの挨拶。



副代表は「先祖は犬か」と思うほど、「犬のため」に徹しているひとです。過去から今までのちばわんの犬の名前、経緯などを全部覚えているらしく、写真を見てもその犬のことがすらすら出てくるので、ときどき驚かされます。(同窓会に参加したテリーヌ一家のいぬ親Kさんはかつての同僚ですが、受付をしていた副代表に「Kです」と言ったら、テリーヌのいぬ親とすぐに分かって驚いたそうです。とすると、いぬ親さんのことも頭に入っているんですね。)
お勤めをしながら、会計などちばわんの世帯の管理をされ、毎週センターに通い、引き出す犬を選ばれる。預かりもされている。副代表のやっていることを考えると抜けてる私は頭がくらくらします。

代表と副代表がいなかったらちばわんはちばわんでなくなってしまう、そんなふたりです。

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