あと一歩・・・・

４日、Ｈさんは久しぶりに家にこられたので、私が虎刈りにしたジュリアを見られるのも初めて。「自分でカットしたんですか」って少し驚かれてました。
Ｈさんがセンターから引き出した犬たちのシャンプーボランティアに申し込んでくれたのは、去年の11月のいぬ親会。以来、Ｈさんにお会いすると、今めぐのことを「つかまらない」っていってるように、「ジュリアのハーネスができない、できない」って言ってたんです。そうすると、たしかＨさんは、私がこわいって思うからという意味のことを言われてましたね。

今はハーネスもできますし、シャンプーもできます。そうカットだってできます。
家族が帰ってきたとき、しっぽを大きく振って一番歓迎するのはジュリアです。
自分の相手をしてって、私の足をひっかいたり、服をひっぱったりもします。

でも、散歩ができない・・・・

今は玄関で「おさんぽに行こう」ってマイに声をかけると、マイより先にジュリアがやってきます。リードを手にすると、奥にいってしまう。前もってリードをつけておくと、玄関にはこない。
リードを手に、門扉が閉まっているのを確認してから、ドアを開けておくと、ジュリアは外にちょこっと出てきます。リードをしようとすると、大慌てでひっこみます。
いくら庭があっても、パニックになれば、生垣の下からむりやり逃げ出すかもしれない恐怖感が私にはあります。ですから、「リードをしないで玄関から出す」のはこわいんです。

Ｈさんは、ジュリアがお散歩ができない原因は私のこうした緊張感がジュリアに伝わるからじゃない？って言われてました。
たしかにその通りだな～。