fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

巻き爪~ワイヤー治療

2022年11月15日 | 日記
 実は今、足の親指の巻き爪で苦しんでいます。
 そもそもは、7月だったかな。岩手の家で、階段に足をがつんとぶつけてしまったんです。東京の階段と若干高さが違うため、感覚を間違えちゃったんですね。痛くて痛くて、内出血で爪は真っ黒に。
 東京にもどっても痛かったので、まずは整形外科へ。でも、たいした治療はできず、しばらくしてまだ痛かったら皮膚科へと言われました。それで皮膚科へ行き、両側にガーゼをつめて、爪が巻き込まないようにしていただきました。それでだいぶ良かったのですが・・。ある日、病院でポロリと死んでいた真っ黒い爪がはがれ、その下には3分の1くらいの爪ができていました。
 それが、今度伸びてくるうちに巻き爪になってしまい・・。
 テーピングで皮膚を伸ばすという治療法をしていましたが、痛みが強くなり、とうとう、ワイヤーで爪を矯正治療することになりました。
 それが、きのう・・。
 これがもう、痛いのなんのって。ああ、もう思いだしたくありません。このまま治ってくれたら、まだあの拷問のような痛みに耐えたかいがあるのですが・・。

             
 散歩で出会った蟷螂くん。

きのうはコロナワクチン5回目もありましたが、爪のほうで、そんなものはふっとんでます。そもそもこれまでも、副反応なしですし、今回もなし。
 でも爪のところが痛くて、痛み止め化膿止めの抗生物質を飲み、前日痛くて眠れなかったので、睡眠導入剤を飲んで寝ました。きょうは、少しはいいか・・。
 
 体は大事。

未来屋書店多摩平の森店様の展開です!

2022年11月14日 | 自作紹介


 地元の作家を応援しようという企画で、私の作品の棚を作っていただけました。
 これは、まだ助走で、この上のところには、フレーベル館さんがパネルを作ってくださることになっています。つまり、もっと目立つディスプレイにしてくださるということ。
 これからクリスマスのプレゼント、冬休みの期間。
 ぜひ、選んでいただきたいです。

         

 

 

 私の単著はすべて出していただいています。今はミッフィちゃんの陰になっているものもありますが・・。
 楽しい企画も計画中です。
 多摩方面の方、ぜひお立ち寄りください。日野市は現在ペイペイでのお買い物の方に30パーセントのポイントバックもやってます。もちろん、こちらの書店さんも、ご利用できますので! 

『君色パレット SNSで繋がるあの人』3刷りです。

2022年11月13日 | 自作紹介
  
 
初版が今年2月。一年経たずに3刷りです! これは、嬉しい。
 豪華執筆陣メンバーというのと、おしゃれなカバーと、時代を読んだ内容が、相乗効果になってる気がします。

 私は「BONSAIラブ」という短編を書いていて、他の執筆者は、如月かずささん、朝比奈あすかさん、佐藤まどかさんです。
 SNSで知らない人と繋がる怖さ、危うさ、それでも魅力がある。皆さんさすがの内容です。私はちょっとほっこり系です。全体のトーンを柔らかくしている・・のではと思っています。
 

『オンチの葉っぱららららら♪』が新春読書感想文コンクール課題図書になりました。

2022年11月12日 | 自作紹介
          

『#オンチの葉っぱららららら♪』が、佐賀県第58回新春読書感想文コンクールの課題図書になりました。https://pref.saga.lg.jp/kiji00388414/3_88414_256725_up_i4cqkjly.pdf こちらの本、これからの季節にぴったりです。どうぞよろしくお願いいたします。

 つじむらあゆこさんの絵がかわいいです。
 小学校低学年向けの童話です。誰にだって、苦手なことがあるんだよ! という本です。

 ところで、この本、今年の発売なんだなあと・・。去年くらいの感覚なのは、どうしてなんでしょうか。
 今年ももうすぐ終わり・・(ああ、こんなこと言ってすみませんっ)なので、ちょっと振りかえると、この他に、『友だちの木』『家守神』は、なんと2巻と3巻が出ました。そして、『ヘビくんブランコくん』といろいろ出たからなんだと思います。今はもう来年以降に向けてがんばって書いてます! 

『ヘビくんブランコくん』の嬉しい感想

2022年11月11日 | 自作紹介
 いろんな方がブログにレビューをあげてくださったり、ツイッターでご紹介いただきましたが、メールで感想をいただいた場合、私が一人で読んで喜んでいるわけです。今回児童文学作家の高田由紀子さんからいただいたメールをブログに載せるご許可をいただきました。
               

 
  拝読させていただき、ああ、このお話とっても好きだなあ・・・としばらく余韻に浸っていました。
  戻りたい場所があることの大切さ、大事な人(今回はブランコですね)のことを思うと景色が違ってみえること、旅の中での出会いと成長・・・。
  おおぎやなぎさんの哲学や感性が、小さい子にも伝わるようにさりげなくちりばめられていて、とても深くて、しみじみとしてしまいました。
  ヘビとブランコって面白い組み合わせだなあと思いましたが、ずっと同じ場所にいて動くことはなく、じっとみんなが来るのを待っているブランコくんの存在は何年たってもそこにいてくれるはず・・・という希望と安心感のある存在なのだと感じました。
  このを思いつかれたおおぎやなぎさん、やっぱりすごいです!!
  コロナ禍で、会いたい人に何年も会えない人がたくさんいると思いますが、この物語のおかげで、その間にいろんな経験をして、話したいことを思い浮かべながら時間をかけて会いに行く喜びもあるのかもしれない・・・と感じました。
  子どものころに読んだ子が、大人になってからも読みたくなる本だと思います。
  世代を超えて愛されるロングセラーになりそうですね!!すごく楽しみです。  

  本当にステキで心あたたまるお話をありがとうございました。

  こちらこそ、身に余るお褒めの言葉をありがとうございました!!
 高田由紀子さんは、『青いスタートライン』や『スイマー』他、多くの作品を発表している新進気鋭の児童文学作家さんです。「飛ぶ教室」最新号には、インタビュー記事が載っています。

石のおみやげ~ソーダライト

2022年11月10日 | 日記
      

 鎌倉のおみやげで、石をいただきました。小町通りに石を売る店がいくつもあったとか。

 緑っぽいのは、アベンチュリン。
 黒と白のは、ソーダライト。 意思を強化し努力継続の力を与え目標を達成する! おお~。

 ちなみにアベンチュリンは、介護や子育てで溜まる心の疲れを緩和する。病気療養中の方の回復を助ける。のだそうです。こっちは今は必要としていません、きっぱり! ソーダライトに頑張っていただきましょう。

皆既月食

2022年11月09日 | 自然観察
          

 素晴らしかったです!!

 実は、昨夜は19:30からオンラインの童話賞実行委員会のミーティングでした。でも夜8時前後5分くらい、月食観測タイムにしよう。5分あればいいね。といって、画面を離れたのに、もどったときは、10分以上過ぎていて、皆さん画面に揃っていたという・・。申し訳ありませんっ。
 でも、東京、素晴らしい空で、木星もくっきり! きれいだった。
 惜しいのは、私が乱視だということ。肉眼でこんなにくっきりはみえないのです・・。天王星も見えませんでした。
 写真は夫撮影です。

シニアマンション見学~立冬でした。

2022年11月08日 | 日記
 私はまだ入る予定はないのですが、いろいろあって、シニアマンションを見学してきました。
 すごい! 超高級! もちろん、お値段も、すごい! 
 どこで、最後を迎えるか。ですね。

           

 散歩コースにいたアキアカネ。 
 あ、でも、もうきのうは立冬! もう冬だ! 
 それからきょうは月食? 皆既もしかしたら、ZOOMの記事ミーティングの最中か・・。
 なんか、バタバタ、いろいろあれこれ、あわただしい日々です。

             

石拾い

2022年11月07日 | 日記
                 

 小田原の海岸で、石を拾いました。
 
           

 なかなか気に入っています。左下のなんて、これがヒスイだよと言われたら信じてしまいそう。でも違うんだろうな。
 やはり一度糸魚川で本物のヒスイを拾わなくては・・。

小田原へ行ってきました。

2022年11月06日 | 日記
         

 小田原城です。一度訪れたいと思っていたんです。
 小田原北条氏が初代、5代の方が、豊臣秀吉率いる軍によって滅ぼされました。
 今大河ドラマでやっている北条紙とは別なんですね。小田原北条氏は後北条氏とも呼ばれるようです。

 天守閣からは相模湾や、豊臣氏が、そこに一夜城を築いて力を見せつけたとされる、石垣山が見え、素晴らしい景色でした。

 
 城からは海もすぐ。いいところでした。

書店『ハックルベリー』

2022年11月05日 | 日記


 千葉県柏市にある絵本と児童文学のお店ハックルベリーに行ってきました。
 店長さんは、歌人で児童文学評論家の奥山恵さん。現在「日本児童文学」の編集長もしてらっしゃいます。
 こだわりの品揃え。さすがでした。『ぼくらは森で生まれかわった』も置いてくださってました。一冊だけあった本が、これというところが、ふふふ。
         
 私は那須正幹さんの『ねんどの神さま』を購入してきました。この絵本、けっこうぐぐっときます。安易な終わり方ではないだけに、きつい。こういう絵本を置いてあるお店、たぶんなかなかないと思います。

    

 ふくろうの「ふうちゃん」が店番をしている日もあるようですが、この日は来ていませんでした。残念。
 ふうちゃんの羽根のしおり、いただいてきました。
 ずっと一度行ってみたかったんです。なかなかうちからだと距離があり、行けませんでしたが、先日は松戸に用事があり、足をのばすことができました。
 「日本児童文学」の表紙の原画も展示してありました。千葉史子さんの絵、小さくて、繊細でした。

『家守神③金色の爪と七不思議』発売になります。

2022年11月04日 | 自作紹介
         

 先日、お打ち合わせで、フレーベル館さんに行ってまいりました。
 すると、正面のショーウインドーに、本が出てたんです。アンパンマンの隣に!

       

 これ、すっごく嬉しかったです。

 フレーベル館さんの入り口には、こんなアンパンマンもいます。
            

 お向かいは、六義園。
 紅葉シーズンなので、人がぞくぞく入っていきました。
 私はまあ、何回か入ったことがあるので、今回はパス。

『ヘビくんブランコくん』レビュー

2022年11月03日 | 自作紹介
 早速読んでご紹介をいただいております。

 森川成美さんのブログ
 赤羽じゅんこさんのブログ
 ふくだのりこさんのブログ
 井嶋敦子さんのブログ
 皆さん、児童文学作家です。

 土山優さんのブログ
 土山さんは、児童文学評論家です。

 赤をクリックすると、それぞれの方のブログに飛びます。
 他にも、ツイッターやインスタでたくさんご紹介いただきました。ありがとうございます。

         

 引き続きよろしくお願いいたします。  
 

jyunaida展に行ってきました。

2022年11月02日 | 日記
         

 立川にあるプレイミュージアム、一度行きたいと思っていたんです。
 jyunaidaさん、すごすぎました。
 一枚の絵の中の世界のとにかく細かく綿密で、深い。深い。
 それが、何十枚、いや、100枚以上ずらりとあるのですから・・。

  
 
 これらは、原画ではなく、壁い投影されたもの。遊び心がある展示になっています。
 1枚描くのにどのくらいの時間をかけているのでしょう。

 ああ、この本の装丁もそうだったか、というのもありました。
 HUG という一連の作品がよかった。いろんな人がいろんな人を、いろんなものをハグしているんです。あたたかく、しんみりくる。そして、美しいです。
 この方、近年登場したイラストレーターさんの中では突出している気がします。天才という言葉を安易に使いたくはないけど、天才。
 
 何か、このあと、あっという展開があるような気もします。どんな? わかりません。異業界での活躍とか? 

  
 「HUG」

 それにしても、立川北口のこの周辺、都会です。この雰囲気は実はそんなに好きではありません。自然を取り入れているようで、実は違うというか・・。何か中途半端感があるというか・・えらそうですみません。

 *このブログ、毎日、だだだっと書いて、さっとは見直しているんですが、見落としも多くて、よく誤字のご指摘をいただきます。何か気付いたことがありましたら、教えてください。昨日は、書影を間違ってアップしていました。作者の方、申し訳ありませんでした。

森高弘句集『光れ光れ』

2022年11月01日 | 本の紹介
 
 句集をご恵贈いただくと、まず序文を読む。あとがきがあれば、後書きを次に読む。
 ふむふむ、いいぞ。
 そして、句を順番に読み進む。
 高弘さんとは、何度も句座を共にしていて、ツイッターの相互フォローもしているけど、俳句界にとても詳しい方という印象。
 以前は短歌をやってらして、歌集も出されているので、短歌界にも詳しい。
 でも、俳句をやってることで何者になれる人なんて、一握りもいない。結社の主宰だって、私は存じ上げない名前の方がずっと多いくらいの世界であって、主宰をやってらしていても、それで食べていってる方は、ほんのほんの一握り。高弘さんは、そこを目指していらっしゃるのかなあ。大変だなあと、常々思っていた。
 そう、有名になりたい、という。
 そのあたりを、今回素直に吐露されていて、よかった。
 そして、俳句がよかった!
 正直言って、有名になりたい気持ちのほうが、俳句を上回っている印象だったから。
 難しいことだけど、この方の俳句だけを読んでいたら、もっと印象が違っていたかも。と、読後思った。(すみません、正直なところです)

 年守る店守りとして立ちながら
 螢籠光れ光れと夜明けまで
 雨傘を束ね捨つるやみどりの日
 河豚食ふに上るや夜の神楽坂
 十五夜の神事立つたり座つたり
 靖國祭ここも右折はできぬらし
 冬告ぐる雷とどろくや宴あと
 雛の間やひとり二つの膝小僧


 この句集のどこかの一句が誰かの心に残れば、それでいいのでは? 違うのかな。 私の心には、雛の間やひとり二つの膝小僧 が特に残りましたよ。
 主宰も、序文に書いています。俳句は夏炉冬扇のようなもの(芭蕉の言葉)。それをやってるからといって、役に立つということでもないのです。
 いくらやっても、これでいいということもない。
 時々、なんのためにやってるんだろうと思ってしまう。
 あー、でも無性に吟行がしたい。吟行して句会して、楽しかったあの日! うん、やっぱり楽しいからやってるんだよ、ね、高弘さん!