fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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気になっていること

2016年11月14日 | 日記
 

 気になっているのは、小説の文章です。先日読んだ本なのですが。
 内容はおもしろかったのです。 

 でも、文章がときどき、あれ? 

 ちょっとまずいので書名もあげませんし、引用はしませんが、例えれば・・・。

 私はきのう本屋さんで店員さんに、「○○という本を探しているのですが」、
 店員さんは、カウンターにもどり、検索をしてくれました。


 内容は関係ありません。一行目、私はの術語がないまま会話になり、尻切れ蜻蛉のよう。こういう箇所がいくつか現れるのですよ。いいの? 普通に考えて、ちゃんとした文になってないでしょ? 

 それから、

 さくらは、ゆうじに「本貸して」と言った。「いいよ」
 外には雪が降り始めていた。

 これも、文の内容など関係なく。「いいよ」という台詞の場所です。言った。のあと、改行しなくていいのですか? これは、ずいぶん前から気になっていました。よくあります。ページ数をおさえるため? 

 こういうことが、気になってしまうのでした。本として出版されているのですから、編集者さん、そして今注目の校閲の目を通っているってことえすよね。いいってことなんでしょうか。

 *写真は、アボガド。捨てた種から伸びたものです。

 今晩はスーパームーンです!

 

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