fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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「季節風」2021年新春号

2021年01月20日 | 本の紹介
 最新号が届きました。
 「季節風」に入っていてよかった。今号、まだ全部は読めていませんが、そう思いました。
 真っ先に読んだのは、いとうみくさんの『朔と新』野間児童文芸賞受賞の言葉。これが、いい。あさのあつこさんから来たメールの一部を紹介してくださって、こちらも背中をどんとたたかれたような気がしました。
 イタリア在住佐藤まどかさんの児童ペン賞受賞の言葉もまた、いい。児童文学者協会賞とダブル受賞ですが、他の賞ではノミネートされていて、受賞ならずだったとのこと。いらっしゃるステージが違う、と思うけど、仲間でもあるんです。仲間のがんばりが嬉しく、私も今にとどまっていてはだめなんだなあと。
 老体にもう少しむち打ちましょう。
 
  前にも書きましたが、『ジャンプして、雪をつかめ!』は、「季節風」への投稿作品をまとめたものです。今号でも、掲載作、不掲載作に厳しくあたたかい評が載っていて、今ここに投稿して、掲載になるような作品が書けるかなと思いました。今号の掲載作品、私、どれもすごくよかったと思いました。

  
『俳句ステップ!』の評論も載っていました。書いてくださったのは、児童文学評論家の繁内理恵さん。嬉しかったです。
 ひとつ扉を開いたところに非日常の世界があって、そこにはどんな人でも座れる椅子が必ずある。その喜び。・・・俳句という学校と違う世界を見つけた七実に対して、こういってくださいました。嬉しい。繁内さん、ありがとうございます。
 
 
 


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