fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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初の秋田出身総理大臣が出るかもしれない・・

2020年09月04日 | 日記
 自民党総裁選挙に3人が名乗りをあげてますが、管官房長官が圧倒的に有利とのこと。
 秋田の農家出身というのも、ここにきて取り上げられています。私は以前から、この方、秋田の農家の出で、しかも、苦労して夜間大学に通って政治家になったのに、どうして安倍首相のようなお坊ちゃんの太鼓持ちになってるんだろうと思っていたんですよ。
 地元では、やはりバンザイするのでしょうか?

 ところで、お隣の岩手県からは、これまで4人の総理大臣が出ています。東北ではぬきんでている。そして、児童文学の世界でも、やはり岩手は宮澤賢治を筆頭にぬきんでてるんですよ。柏葉幸子さん、茂市久美子さんなど。
 これは、どうしてでしょう。

 管官房長官、しっかりしてるなとは思うけど、安部さんを継承というところ、喜べません。他のお二人の候補のほうが、好感度が高い。(まあ、それも、政治の世界ではどうかというと、わかりません)
 もやもや。

  気分転換に、河北新報の連載をもう一度。

「みちのく山のゆなな」河北新報連載始まりました。

2020年09月04日 | 自作紹介
 
 宮城県に本社のある河北新報で、毎週木曜日夕刊に「みちのく山のゆなな」が連載始まりました。ごらんのように、1面を使った嬉しい紙面になっています。

 

 河北新報は、宮城県を中心に東北地方で読まれている新聞なので、東北の方は購読が可能。コンビニでも購入できます。宮城以外では、夕刊の記事が翌日分に掲載されるようなので、金曜日の新聞に載ります。(コンビニによっては、置いてないところもあるようです)

 全17回。ちょうど年内で終わりになります。

 東北地方のどこかにある山、みちのく山の山神の娘、ゆななが7歳になったところから、物語は始まります。ゆななのとと様は忙しい山神様ですが、家ではちょっとだらしなかったり、かか様はしっかりもの。そして幼い時からの養育係はキツネの夫婦。
 
 
 ゆななは、クマやリスの子たちと、元気いっぱいに遊んでいます。
 今週来週は、前後編で、そんなゆななのほほえましい日常。つまり導入です。
 その後、東北地方に伝わる民話を織り交ぜ、ゆななが、元気に活躍、成長していきます。

 古山拓さんの絵は、やさしくて暖かく、そして内容によってはダイナミック! 
 どうぞお楽しみに!