Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ボクシング観戦記 in 東京ドーム

2024-05-07 03:49:47 | コラム
井上尚弥「1R目のサプライズ、たまにはいかがでしょうか?」

絶対王者といっても世の中に絶対はないかぎり、どこかに隙っていうものが生じるわけで。

帰宅後に観返してみたら(井上の)ダウンはタイミングによるものなのでダメージ少なめ、、、なことははっきり分かる。

いまなら分かるが、あのときはヒヤッとした。
自分は対戦相手ネリ側のリングサイドで観戦していた―ものだから、1Rはどよめきよりも歓声のほうが強く、メキシコ国旗ぶんぶん振り回す外人さんが目立って怖かったよマジで!!

余裕が出てきたことの表れでもあるだろうし、盛り上げたい気持ちも分からないではないが、ノーガードや動きでの煽りも「こっちの心臓がもたない=なにかの拍子で当たってしまう可能性は0%じゃない」から本音をいえばやめてほしい(^^;)(^^;)

※ジャッジ表



弟も戦ったが、兄弟そろって1Rにダウンしたことになる。
長期政権の絶対王者は研究されつづけ、少しずつ攻略法が見つかっていくもの。

終わってみればさすがの強さではあるものの、
ネリがきっちり仕上げてきたこともあり、競技として緊張感が持続する最高の試合となった。


布袋さんのパフォーマンスも素晴らしかったし、


東京ドーム興行、ひとまずは大成功といえるのではないか。
「格闘技の観易さ」という点では(当然)後楽園ホールや代々木第一体育館、さいたまスーパーアリーナや横浜アリーナに軍配があがると思うよ。
ただ観客の声援や拍手、どよめき、ブーイングなどは「システムがなくとも5.1チャンネル」みたいな? たぶんたとえは間違っているが(^^;) じつに迫力のあるものだった。I MAXやドルビーシネマに負けてなかったもん。


ともあれ。
昨晩リングにあがった10人のファイターそれぞれに敬意を表したい。
なんだか、明日も明後日も生きていこうという前向きな気持ちになれたのだもの^^




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明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝(136)ショーン・ビーン』
コメント (2)
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