Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

黄金週間特別企画 映画の身体(2)手

2024-05-03 00:10:00 | コラム
黄金週間の特別コラム、今宵は第二夜「映画のなかの手」について。

繊細な、ピアニストのような手。
ゴツイ、格闘家のような手。

身体の部位で、どこに最も「そのひと」が表れるのかというと、それは「手」あるいは「眼」かなぁと。

自分の手?
「想像より骨っぽい」といわれるけれど、どうなんかね^^


①マリアンヌ・フェイスフル…『やわらかい手』(2007)

孫の手術費を稼ぐため、風俗店に勤めることになったヒロインが発見する「わが才能」とは?

しかも演じるのがフェイスフルというのが素晴らしい。

日本でもいける題材のはずなんだけれどな、たとえば天海祐希とかいいかもしれない。。。



②奥崎謙三…『ゆきゆきて、神軍』(87)

四本指の説得力。
キャラが立ち過ぎているひとなので、深刻な題材を扱っているはずなのに(なぜか)ポップに扱われることが多い。



③アーノルド・シュワルツェネッガー…『ターミネーター2』(91)

10代の映画少年であれば、ココに感動しないわけがない!



④広瀬すず…『ちはやふる』3部作(2016、2017)

そういう競技(かるた)であることを差し引いても、この映画には手にまつわる描写がいっぱい。
手を繋いだり、手を差し伸べたり。。。


⑤リーアム・ニーソン…『シンドラーのリスト』(93)

本編というより、このポスターね。


そしてやっぱり、このひとの演奏がいちばんだと思う。


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明日のコラムは・・・

『黄金週間特別企画 映画の身体(3)眼』
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