Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

タイムテーブル狂騒曲

2024-05-30 00:10:00 | コラム
自分がガキのころはまだ、各劇場の映画の上映時間は新聞の広告などで確認していた。
あるいは、街に貼ってあるポスターとか、まぁ手っ取り早いのは劇場への電話ね。

次いで、映画好きであればあるほど『ぴあ』で調べることが主流となり、現在はネットであると。

今週の火曜日深夜―31日(つまり、明日)初日を迎える『マッドマックス:フュリオサ』が上映される最寄りの劇場、「109シネマズ グランベリーパーク」のタイムテーブルが更新され、チケットのオンライン購入が可能になった。


自分は初回・IMAXのエグゼクティブシート(3600円)を希望、
0時01分にログインしたのにすでにwebは大混乱、最終的には席をゲット出来たもののヒヤヒヤしましたよ、取れないんじゃないかって(^^;)


それにしても。
昔に比べると、タイムテーブルの発表が遅いよね。
あまりにも、遅い。
公開5日前なんてなぁ!

90年代は、2週間前には決まっていたものだよ。

いや、べつに文句じゃなくってね。
これがシネコンの特性だろうなと。

10のハコを持つ大型シネコンはべつに、10作品を上映しているわけではない。
大抵は13~16本くらいを抱えており、
そのなかには1日1回上映の「午前十時の映画祭」のプログラムも含まれていて、
ほかにレイトショー限定の作品、
「朝1回」あいだをつくって「夜1回」の計2回上映、
その逆に、コナンや鬼滅などの人気作は「ふたつ、あるいは、みっつ」のスクリーンで時間差上映、

さらにいえば今回の『フュリオサ』なんて・・・

①通常上映
②IMAX上映
③4DX上映
④吹き替え上映

・・・の、4パターンをそれぞれのスクリーンでかけると。


「入りの予想」をしつつ、観客からのクレームを出させることなくタイムテーブルを組むことの難しさよ!
以前、30人ちかく在籍する職場のシフトを作っていたことがあるけれど、この難儀さはそれ以上でしょうよ!!

だから「〇〇シアターよ、いつもタイムテーブル遅いよ!」などといわず、静かに待とうじゃないですか^^



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明日のコラムは・・・

『ストンロングは、実際にストロングです(^^;)』
コメント
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