Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

PFPとはなんぞや

2024-05-12 00:10:00 | コラム
井上尚弥「リング誌のPFP1に返り咲きました。皆さんの応援のおかげです!!いつも応援ありがとうございます」

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未だボクシング熱が冷めない。
この熱病を癒してくれるのは、たぶん『フュリオサ』公開の日かな^^

ともあれ、尚弥くんの次戦は9月前後っぽい。
「日本でやればいい。」とは思いつつ、このひとの強さはどこでやっても不変であろうから海外でびっくりさせてやれ!と思う気持ちもあって^^

対戦相手候補は、豪州のサム・グッドマン。
戦績は18戦全勝、だがファイトスタイル的にネリよりラク(のように思う)。


さて、尚弥くんのいうPFPとはなんぞや。
PFPがPFFに変われば、映画ファンになじみの深い「ぴあフィルムフェスティバル」になるが、
PFPは格闘技用語で「Pound for pound=パウンド・フォー・パウンド」の略、

簡単にいえば、

「あくまでも」
「想像のなかで」
「階級のしばりをなくした」場合、

一体、世界でいちばん強いのは誰なのか?

という、どうにも解決しそうにない、格闘技マニアならではの「仮定のおはなし」。


では純然たるファンタジーなのかといえば、そんなこともなく。

「誰と対戦したのか」「どういう勝ちかたをしたのか」

をデータ化・数値化し、候補選手と比べ尽くした結果に発表されるものであると。


PFPの面白さは、ヘビーやミドルのファイターが上位になるとはかぎらないってこと。

ヘビー級で10回防衛しても、それがたとえばすべて判定で、しかも2-1のようなスプリットデシジョンだったとするならば、
ほぼKOで決着をつける井上尚弥のほうが上なのであった。
しかも対戦相手は、ランク下位ではなく、上位なのだから!!


これがもし、非現役・故人も含まれるとなった場合・・・
アリもタイソンもシュガーレイも具志堅さんも入ってくるわけで、なにがなんだか!! になるのでしょうなぁ。


※このお父さんの軽い感じも、味が出てきたなと(^^;)


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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(499)』
コメント
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