Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

令和版・海外俳優列伝(136)ショーン・ビーン

2024-05-08 00:10:00 | コラム
59年4月17日生まれ・65歳。
イギリス出身。

「よく死ぬ映画俳優トップ10」で堂々の1位に選出されたこともある、稀代の「死ぬ死ぬ俳優」笑。

たしかに「あ、また死んでるよ!」と思うことは多く、そこに誇りを抱いているっぽいところが素敵です。


※この映画では死んでないけれど、途中で退場。
自称プロ、しかしこのやりとりでシロートぶりが発覚し、最初の現場ではしゃぎにはしゃいだ挙句、運転中に嘔吐感をもよおす失態を。で、強制的に退場させられます(^^;)



<経歴>

名門、王立演劇学校(RADA)卒業。

舞台でキャリアをスタートし、映画は84年の『ウインターフライト』でデビュー。
80年代は、メラニー・グリフィスやトミー・リー・ジョーンズ、スティングまで出ている『ストーミー・マンディ』(86)くらいしか目立った役はなかったものの、

92年―『パトリオット・ゲーム』のテロリスト役で日本の映画ファンにも知られる存在に。

※この予告編でも分かるとおり、ジャック・ライアン(ハリソン・フォード)の娘役がソーラ・バーチだったりする^^



『007 ゴールデンアイ』(95)、
(デ・ニーロにいじめられ)少し気の毒でもある『RONIN』(98)、
『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)ではボロミア役、
『リベリオン』(2002)や『トロイ』(2004)、『スタンドアップ』(2005)、『フライトプラン』(2005)などなど、「死ぬ役」とはかぎらないキャリアではあるものの、
それでもなんか、死んでいるイメージばかりだなぁ!!と思わせるのは、
死ぬケースの際、そのシニザマがあまりにも見事で印象的だった、、、ということでしょうか(^^;)(^^;)

2007年―80年代の傑作スリラーのリメイク『ヒッチャー』で「アイツ」を演じる。
これはネタバレもクソもないでしょう、やっぱりシニザマを見せてくれます。


『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(2010)、『30アサルト 英国特殊部隊』(2011)、『サイレントヒル:リベレーション3D』(2012)、『オデッセイ』(2015)、『ポゼッサー』(2020)、
SFづいてますね、最新作も『聖闘士星矢 The Beginning』(2023)だし。



おもしろいひとだなぁ!!
長生きして、どんどん死んでいってほしいです^^

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明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝(137)ショーン・ペン』
コメント
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