Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

とっとと始めようぜ

2019-02-02 00:10:00 | コラム
※この原稿は、1月25日に書いたものです。
31日にカード発表があり、本文との相違が出来てしまっていますが、敢えてこのまんまで。

ぎりぎりセーフ! といいたいところだけれど、ぎりぎりアウト! かな、やっぱり。
いずれにしても、遅過ぎるってことで。。。

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日本最大の規模を誇るMMA(総合格闘技)団体『RIZIN』の大晦日興行が終わって早1ヶ月、

本年度ナンバーシリーズの再開は「横浜で、4月」としか決まっておらず、
ただ大晦日は「祭り」であると同時に「賭け」であることは理解しており、運営もテレビ局もファイターもぜぇぜぇいっているのは分かる、
分かるが、それにしたって、のんびりし過ぎじゃね? と。

のんびりしていても客は来る―という根拠のない自信がそうさせるのか、あるいは2~3月にやるには資金が調達出来ないからなのか、

よく分からないけれども、ライバルの『K-1』や『DEEP』『DEEP JEWELS』はすでに3月までの開催を発表し、カードもいくつか決まっている。


カードは点ではなく線であるべき。
つまりスポーツで大事なのは物語、あいだがあけばあくほど物語は紡ぎにくくなるでしょうよ。


そして今年は、アジアで最大規模を誇る格闘技団体『ONE Championship』(トップ画像)が日本に上陸する。

興行の結果によっては、これに呑み込まれてしまうかもしれない。


榊原『RIZIN』代表は記者の問いにいつも「大丈夫です」とか「そうは思っていません」とか答える傾向にあって。

ハッタリは嫌いじゃないし、いつも焦っているひとがトップというのは頼りないものだが、あまりにも危機感がなさ過ぎなのではないかと。


小さい大会でもいい、地上波に乗らなくてもいい、
また、その開催でさえ無理というのであれば、ネットを使って毎週情報を発信するだとか、様々な手法で物語を紡いでいけるはずなのにな・・・そう感じてしまうほど、大晦日後の『RIZIN』はスッカスカなのであった。


とっとと始めようぜ。

受け手はもう、スタンバっているんだよ?


※日本産MMAの歴史がきちんとまとめられた、すんばらしい煽りV



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明日のコラムは・・・

『分かるものですか? えぇ、はっきり分かります。』
コメント (1)
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