季節の花と言葉の花束

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季節の花「アロエ」

2019-12-12 04:48:49 | 暮らし
人生日訓(92)

「百尺の竿頭(かんとう)にさらに一歩を進むべし」

道元が「古人の云く」として引用している句である。その正しい意味は、「十丈の竿の

先にのぼりて、尚手足を放ちて、則ち身心を放下するが如くすべし」と説明してい

る。普通世間では、「もう一歩の努力」位に軽く受け取っているが、その正しい意味

は、もっと生命がけの覚悟を必要とする。もちろん大抵の人が到達する百丈の竿頭

から更に一歩を進めると言うことだけでも、並大抵の人の及ばぬところ、世に成功し

ているほどの人は群を抜いて、この未開拓の一歩を突き進んだ証拠ではある。しか

し、道元の意味する文章はもっと深いようでもある。だれでも一応の努力をして成功

すると、安心するのである。小成に安んじがちである。衣食m足り、名声も博する。こ

こで、とかく、腰を下ろしてしまう。それより先もう一歩がなかなか踏み切れないので

ある。
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12月に咲いている花「アロエ」

開花時期は、11/15 ~ 2/10頃。   (夏咲きの品種もある)。 ・アフリカ原産。 ・花が咲くものと  咲かないものがある。  鉢植えしているものは  咲きにくいようだ。 ・橙色の花。 ・薬効   胃もたれ、便秘、       切り傷、やけど ・薬用部位 葉 ・葉は肉質でギザギザ。  薬用にはなるが、すごく苦い。  別名「医者いらず」。  (私も子どもの頃、   病気になると   食べさせられました。   効いたっけ?) ・日本で栽培されるのは、  ほとんどが  「木立(きだち)アロエ」  という種類。  「木立蘆薈(きだちろかい)」  の名前もある。  ”蘆薈(ろかい)”は、  「aloe」を「ロエ」と  音読みしたものに  「蘆(ろ)」と  「薈(え:会)」の漢字を  つけたものらしい。  (「アロエ」を中国語音訳した    漢字の「蘆薈」    からきたとの説もある)     木立アロエ(キダチアロエ)   ≒ 木立ロエ   = 木立蘆薈 (キダチロカイ)  ・葉っぱの幅が広い  「アロエ・ベラ」  という種類もある。  ヨーグルト等で使われるのは  こちら。葉っぱは苦くない。 

(季節の花300より)



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