季節の花と言葉の花束

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季節の花「シクラメン」

2019-12-20 05:07:47 | 暮らし
人生日訓(100)

「切に思うことは必ずとぐるなり」

道元の言葉。「切に思うことは必ずとぐるなり。強き敵、深き色、重き宝なれども、切に

思ふ心深ければ、必ず方便も出で来る様あるべし、これ天地善神の冥加もありて必

ず成ずるなり」なかなかいい言葉で、今日の私共の人生の歩み方に多くの暗示を含

んでいる。「切に思うこと」というのは「どうしても、このことをやり遂げよう」と思うこ

とで、物に一心になれば、そこに、自然に、方法も工夫も出てきて、いつの間にかうま

くゆくのである。うまくゆかぬのは、まだ一心が足らないか、工夫努力が足らないの

である。「どんな敵」、つまり、どんな困難、悪条件が起こって来ても、やりとげよう、や

り通そうという発起の一念させあれば、どんな敵でも征服することが出来るという

のである。

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12月に咲いている花「シクラメン」

開花時期は、10/25 ~ 翌 4/20頃。 ・地中海沿岸地方原産。  明治末期に渡来。 ・花屋さんでよく見かける。 ・花びらは5枚あり、  いずれも上に強くそりかえる。 ・初冬から春まで咲く。  年末年始頃から  室内でもよく飾られる。  色はさまざま。  鑑賞用の園芸植物。  寒さに強い品種のことを  「ガーデンシクラメン」と呼ぶ。  また、シクラメンのことを、  園芸では「ミニシクラメン」と  呼ぶことが多い。 ・1月7日、2月4日、  12月8日の誕生花 ・花言葉は「清純、思慮深い、       内気、はにかみ」 ・別名  「篝火花」(かがりびばな)    篝火をたいているような    花の形であることから。  「豚の饅頭」   (ぶたのまんじゅう)。    シクラメンの原産地である    トルコやイスラエルで、    野生の豚が       シクラメンの球根を    食べたことから。    豚にとっては饅頭がわり、    ということで・・・。

(季節の花300より)


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