今日で令和元年も大晦日を迎え過ぎ去ろうとしている。この一年拙いブログの雑文にご愛顧をいただき、心より御礼申し上げます。良きお正月をお元気でお迎えください。来年もよろしくご高覧賜りますようお願い申し上げます。
人生日訓(111)
「業に別有り」
釈迦を生んだインドは今も昔も階級制度のやかましい不幸な国土である。そのイン
ドに彼は、「業の論者」の名を与えられたほど、「行為というものが人間の貴賤上下
を決定する誰一の原因であることを二十五世の昔に主張したのである。しかも、今
日においても、その主張は正しいものである。人間の価値はその生まれ、毛並みで
はない。氏や家柄ではない。髪の形や服装ではない。そのやっている仕事が農夫と
なり、祭司となり、商人となり、武士となるのであって、決して家柄でももなければ、血
統でもない。盗人には血統も家柄もない。ただその盗みの行為によって盗人になる。
生れ乍らしてもなく、もあるべき道理がない。その為すところにより、婆羅
門となり、刹帝利武士となる。ということを、一生繰り返し説かれたのが釈迦である
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12月に咲いている花「ポインセチア」
11月から12月頃に よく見かける。まっ赤。 (ほんとうは まんなかの黄色い部分が花)。 なんとなく ”クリスマス近し”という感じ。 赤と緑の組み合わせがいい。 ・アメリカの駐メキシコ大使の ポインセットさんが メキシコで発見し、 アメリカ帰国後に紹介して 広まったことから 「ポインセチア」になった。 ・マダガスカルの国花。 ・別名 「猩猩木」(しょうじょうぼく) ”猩猩”は中国の想像上の怪獣で 猿のような顔をもち、 毛は紅色。 赤い花なので この猩猩にたとえられたと 思われる。 (猩猩=オランウータン、 の説あり) ・12月22日の 誕生花(ポインセチア) ・花言葉は 「聖なる願い」(ポインセチア)
(季節の花300より)