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保安規制見直しを提言@次世代インフラ研究会

2018年06月06日 | ガソリンスタンド4

(※青系文字がmasumi)

6月6日燃料油脂新聞より


次世代インフラ研究会 保安規制見直しを提言

エネ庁によるとSS過疎地は今年3月末現在312市町村。
全1718市町村の18%にのぼり、前年度比10カ所増えた。

SS廃業の理由は設備老朽化や人材確保など6割が供給側の問題


過疎化・クルマの革新に対応 (維持コスト低減・IoT活用)

過疎化が進展する地域では簡素な設備による低コストでの燃料供給拠点確保も課題の一つ。
静岡県浜松市では山間部の天竜区でSS空白地帯が生じているとして、新たな燃料供給体制を検討する必要性を訴えている。

兵庫県姫路市の横田瀝青興業はタンクローリーに直接可能な簡易計量機を開発。SS設備の維持が困難な地域での巡回販売により燃料供給機能を維持する方策を提案している。


将来像は4タイプ
1 サービス拠点化
2 デリバリー機能強化・IoT活用
3 モビリティサービスとの機能融合
4 簡素化


次世代燃料供給はワンストップサービス?





昔はどこも同じようだったガソリンスタンドも、これからは物凄い違いがあるようになりますね。







減り続ける事業者 九州市場はピーク時の6割まで減少
(全国平均では約5割)
安定供給、地域貢献に影


石商活動にも影響が出始めていることから、各県の理事長は「販売店でも生き残れる業界にしなければならない」と力説する。
どうしたら事業者減少に歯止めをかけられるかー。
業界は大きな課題を抱えている。


*****

>SS廃業の理由は設備老朽化や人材確保など6割が供給側の問題

2013年2月、(当時の)全石連会長がエネ庁長官に「現卸格差は中小SS生存不能」と訴えました


JXTG誕生で卸格差は是正されたのでしょうか?
だとしても異業種参入の勢いが増しています。


石油販売業者は高齢化、既存施設は老朽化
エネ庁は異業種の新規参入を後押し

事業者減少に歯止めをかけることは困難かと思われます。


PS

その昔、業転玉を使って全量系列仕入れの地場零細店をスケープゴートにしたカレラ
そのカレラも、これから業転玉(異業種)によって追い詰められる。

それは、

理です。






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