8月15日ぜんせきより
7月SS倒産は3件で負債総額は4億3800万円
そのガソリンスタンドが無くなった理由は、
供給不安解消へ向けて 離島・過疎地の取り組み 中国特集
過疎地 住民出資で閉鎖SS存続 高齢者世帯支援へ実証事業も
※都市部では切り捨てられるかもしれない。
「論説」受注獲得に向け調査に協力を
競争入札で燃料を調達していた病院が災害時にその落札業者から調達できず、石油組合に助けを求める事例は昨年もあった。
このようなことは東日本大震災以来、何度も繰り返されている。
消防庁 ガソリン携行缶詰替運用改定 1日200リットル以上容認
農業や林業の盛んな地域などではとりわけ夏場において田畑の草刈りなどに使われる混合油用にガソリンの需要が高まっている。
SSが数カ所しかない地域では、1ヵ所のSSで指定数量未満のガソリンを詰め替え販売するだけでは地域の需要は賄いきれないとして、SS事業者から「指定数量以上を販売するための方策を検討してほしい」との声が全国各地の消防機関に寄せられているという。
こうした要望に対して消防庁は
1. 給油ノズルのオートストップ機能が確実に機能する。
2. 危険物取扱者(※有資格者)である従業員が詰め替え作業を行う
3. 上記1.2.によって講じた安全対策を予防規定にも基づく文書に明記するーことを条件に指定数量以上の詰め替え販売を認めるとの見解を示し、全国の消防機関に通知した。
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京アニの事件を受けて消防本部が来店されたとき、
「消防法も時代に合っていない部分は見直しが必要では?」と伝えました。
↓ その時にこの件もカミングアウトしました。↓
(※2010年03月20日の当ブログ記事より)
あと、白状すると、うちの店も消防法を完全に遵守しているわけではアリマセン。
「何や!それやったら偉そうに言うな!」とお叱りを受けそうですが・・・
ガソリンの運搬は金属製容器で60リッター以下とされています。
http://www.city.kyotango.kyoto.jp/kcfd/yobou/johokan/kikennbutu3.html
だけど、農家のおじいちゃんが20リッターの携行缶を4つ持って買いに来られます。
「以前は農○にドラム缶で配達してもらっていたが、そこがセルフに変わったときに、ガソリンの配達はもう出来ないと言われた」
とのことで、軽トラックにドラム缶を積んで買いに来られたのをお断りしたのです。
翌日、「ホームセンターで買ってきた」と、携行缶を4つ持ってこられました。
「3つまで」と説明したのですが・・・
話を聞くとそれでは足りなくて又買い足しに来なければならなくなる、とのこと。
山の奥からここまで来るのに片道30分掛かる、と・・・。
足腰ももう弱っていそうなおじいちゃんにそれ以上のことは言えなかったです。
だから、もし、そのことで消防からお咎めを受けなければならなくなったとしたら・・・
(※続きはこちら)
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/7d0d29993f2b34c89524377bc30f31ab
追記
兵庫県石油組合より、タイヤ空気充填研修開催について
2017年09月06日 無情を感じた。 コメント欄より
“燃料は安値のセルフ、空気圧点検だけ”という消費者を回避するために有料看板を掲出している店もある。
有料児さんのように確実に利益とされている店もある。
当店のような店もある。
タイヤを売ることを目的に「空気圧点検“無料”サービス実施中」という看板を掲出している店もある。
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今後は「特別教育を受けていないので」という理由でタイヤの空気圧を断る店が現れるかも知れませんね。
8月19日追記
かず71さんからコメントを頂きました。
>特別教育の修了が必要なのはリムへのタイヤ組付時の空気充填作業についてです。
>既に空気が充填されているタイヤへの補充填等空気圧調整作業は特別教育の対象外です(特別教育の修了は必要ありません)。
平成2年10月1日付で施行されているそうです。
かず71さん、ありがとうございました。