masumiノート

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仕入は連続値上げ@市況は連続値下がり

2019年08月29日 | ご挨拶

8月28日29日燃料油脂新聞より

8/28 週刊コスト2週続伸
8/29 週仕切り連続値上げ 対応二分 
JXTGは全油種1円、出光昭和シェルは50銭





石油情報センター公表の全国平均SS店頭ガソリン市況は、5週連続値下がり





仕切り上げもセルフは値下げ



売れていないんですよ。
売れていないのは値段のせいではないのにね。





消費者に理解されない&“価値下げる”価格競争
同じマークのSSは同じ製品を扱っている。
この当たり前のことから考えれば「一方は安く出来て、一方が出来ないはずはない」と消費者は見る。
誰もが「同一製品の価格差は何らかの裏がある」と考えるのは当然。
そしてその「裏」こそが(高値店に)「儲け過ぎ」という印象を与える。


「裏」=数年前までは業転玉を使えば中小特約店(2者店)でも3者店でも大手の安値に追随することが出来ました。

「お客さんを騙すような真似は出来ない」と正規仕入を貫いた方が、高値というだけで消費者から「暴利」「悪徳」と言われてきました。


「15円マージンは暴利か」 2013年03月16日
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/137c83f4ab74b3df7e553ef4e4651414


規制緩和以降、3者店レベルでは常に系列玉と業転玉の格差が1リッターで8~13円。
だから本来なら「声」をあげるはずの販売店でも他社買いすることでその必要はなくなった。

しかし平成27年には系列内格差の方がそれを上回った。
他社買いしていた系列店は、もう声をあげることができない。

業転玉による分断政策が功を奏したのである。





放火事件の再発防止
ガソリン持ち帰り販売 減販でも4項目順守 千葉
ラグビーW杯で SSへの監視強化「セルフ携行缶は禁止」 横浜





消防庁 点検時期を見直し



15年以上のタンクは毎年検査です。
ガソリンスタンドという施設は維持管理費が結構掛かるのです。
配達用のローリーもそうです。