masumiノート

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2018年04月12日 | ガソリンスタンド3

4月12日燃料油脂新聞より


「配達灯油利益形成が変質」業転でカバー方程式崩れる

今シーズンの配達灯油の販売を振り返り「仕入れ状況が様変わりしているのに販売価格の形成は従来通り。マージンが減少した最大の理由は、仕入れの変化に対応しなかったから」との指摘が販売業者からあがっている。

系列仕切りを基準に市況形成し、業転を仕入れて利益を増やし目標とするマージンを確保するという、これまでの方程式が通用しなかった。



※以下masumi


↓ 2013年4月にこう書きました。 ↓

揮発油以外の灯油軽油は、規制緩和以前から他社買いが蔓延していたふしがある。

・・・

こんな業界の有り様に、文句や愚痴を言わないでやってこられた経営者は「凄い」と思います。


業転玉を取れば、文句も愚痴も言う必要はなかったでしょう。
事後調整や特価などの元売支援を受けていた2者店は、文句も愚痴も言う必要はなかったでしょう。


自店の仕入値かそれ以下の安値店に囲まれながら、業転玉も仕入れずに、それでも文句も愚痴も言わないでやってこられた経営者は「凄い」と思いますが、
そのような経営者はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

そして、揮発油のガソリンだけでなく灯油も軽油も、正規系列仕入れでやってきた販売店はどのくらいあるのでしょうか?