masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘヘヘヘ

2017年02月22日 | ガソリンスタンド2

2月20日燃料油脂新聞より


仕入れ多様化へ積極姿勢 需要減のなか前向き経営

「仕入れの工夫、仕入れの多様化ですか。当たり前に行っています。世間では系列仕切りと業転玉の価格差がもうほとんどないと論じられていますが、小規模な3者販売店にとってはそんなことはない。死活問題になるくらいの価格差があります」

同3者販売店が仕入れの工夫、仕入れの多様化を図っているのはガソリン、灯油、軽油、A重油だけではない。
工場で稼働している機器向けの潤滑油についても商社や卸業者を通す格好で、ほぼ全元売から仕入れることが可能だ。



***以下masumi

こういう経営者からしたら、当店のように全量系列仕入れを貫く販売店は「経営者として無能」「経営者として失格」ということになるのかな(笑)

当店も取引先から「出光の○○」「コスモの○○」と指定注文が入るので、潤滑油は特約店からだけでなく商社や卸業者から仕入れます。
これはドラム缶やペール缶で小分けされて流通しているものですから問題はありません。

でも、ガソリン・軽油・灯油という液体は、一旦そのガソリンスタンドの地下タンクに納められます。
つまり、元売の品質保証や安定供給保証が付いている系列玉と、それらの保証のない業転玉が地下タンクの中で混ざるのです。

だけどこの業界、規制緩和以前から揮発油(ガソリン)以外の軽油・灯油は、正規ルートの系列玉ではなく安い業転玉を仕入れて売るのが“当たり前”に行われてきたみたいなんです。(元売も容認)

それを知ったときは愕然としました。
(全ての燃料油を系列から仕入れているお店も、もちろんあります)




それにしても「仕入れの多様化」だなんて、言葉とは便利なものですね。

どの商社どの卸業者からでも業転玉を仕入れられるPBや無印のお店がそれを言うのは納得ですが、
燃料油に関しては、現時点で品確法上系列店が認められている仕入れルートは1本だけです。
格好いい言葉を使って誤魔化さないでほしいです。

公取委の「系列でも業転OK」という見解も、品確法を無視したものと言わざるを得ません。



>商社や卸業者を通す格好で、ほぼ全元売から仕入れることが可能

ですから元売のマークを下ろしてPBや無印になったお店も営業できるのです。

「仕入れの工夫」「仕入れの多様化」などと「イイ格好」を言うのなら、マークを下ろしてPBや無印になればいい。







元売はいつまで系列店の他社買いを放置しているのでしょうか?

業界紙によると、公取委の見解を受けて「3割までなら」と目安を定めたようですが、
もしそれが本当なら、
全量を正規ルートから仕入れて、ブランド料を全額納めている販売店のことをどう考えているのでしょうか?



>全量を正規ルートから仕入れてブランド料を全額納めている販売店のことをどう考えているのでしょうか?

これはその販売店を利用している消費者、つまりブランド料を全額負担している消費者のことでもあります。






PS

横からこうちゃんが「いつまで同じようなコトばっかり書いてるねん」と呆れています。
「しゃーないやん、業界が同じことの繰り返しやねんから」とmasumiさん。


グルグルぐるぐる。
組合のお偉いさん方は自分たちは安全な場所にいて時間稼ぎ?

ぐるぐるグルグル。

なので一巡して読んだ(業界の内実を知った)人は、もう読まなくていいですよ。


※↑これも横からこうちゃんが「そらもう読んどらへんわ(笑)」

・・・゛(6 ̄  ̄)ポリポリ

(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘヘヘヘ





当ブログでも「バズ」りました。

2017年02月22日 | ニュースから一言二言

「ジャポニカから虫が消えた」騒動は“つくられた”ものだった

「ジャポニカ学習帳の表紙から、虫の写真が消えた――」

 2014年末に世間を騒がせたこの出来事をご記憶だろうか。「ジャポニカ学習帳」は文具メーカー・ショウワノートのロングセラー商品。これまで12億冊以上売り上げている国民的ノートのひとつで、「濃い緑色の縁取りとカブトムシやチョウの写真のアレ」といわれれば、多くの人が思い描くことができるはずだ。

 2014年11月、産経新聞が同ノートの昆虫の表紙が廃止になり、花の写真に差し替えられていたことを報じると、インターネットを中心に大きな議論が起こった。廃止された理由のひとつが「昆虫は気持ち悪いというクレームが増えたため」だったからだ。

「昆虫が見たくないからって排除していいの?」「社会的な寛容性が損なわれている!」「確かに、あの昆虫のアップは気持ち悪い」……SNS上では賛否が飛び交い、有名人がリツートしたり、マスコミが追加報道したりすることによって、この騒動は多くの人が知ることとなる。つまり、「バズ」ったのだ。

 これを受けて販売元であるショウワノートは、昆虫が表紙のジャポニカ学習帳を復刻。5冊一組3000セットが予約開始から24時間で完売した。

 だが、一連の騒動には興味深い点がある。実のところ、ショウワノートが昆虫の表紙を廃止したのは2012年。産経新聞が報じたのは2014年で、2年間の空白がある。

 たまたま新聞記者が気づき、記事にしたのだろうか――。それは違う。そこにはある仕掛けがあった。

(※続きはリンク先でどうぞ)

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まんまとバズられました(笑)
ジャポニカ学習帳