masumiノート

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価格競争下での卸格差

2014年06月14日 | ガソリンスタンド2


6月14日 燃料油脂新聞(青文字がmasumi)

アッ!(゜ρ゜;...これって・・・
卸価格に不信感 周辺業者と4,5円差
1店舗を運営する販売店主は特約店から仕切り方式見直しに伴う値下げ改定の通知を受けたが同系列の他販売店より高いレベルにあったという・・・

特約店の中間マージンの差...デショウネ(--;


商標侵害助長か (特約店が)他社玉(業転玉)と系列玉を併記
卸価格に不満を持つ販売店(3者店)に配慮した格好だが、「特約店自らが販売店の他社買いをサポートすることとなんら変わらない。元売から見れば特約店の行為は背信行為に他ならないが、商標侵害を手助けし、他社買いを黙認しているに等しい」と疑問の声が上がっている。

販売店の他社買いには特約店が神経を尖らせ「商標侵害」を盾にサインポールの撤去に至ったケースも東北地方で散見された。
それだけに販売店側は戸惑いと特約店側の真意を測りかねている。

昨年表面化した一部商社の販売店向け価格表は「元売系列モノ」「他社系列モノ」それに中間留分に絞った「特別モノ」の複数提示が明らかになった。
しかし
「他社買いは商標権の侵害を意味し、過去に他社買いを指摘された販売店が契約を解除され無印営業を強いられた。 他社買いに目を光らせてきた特約店が他社買いを販売店に助長するような行為は背信行為にならないのか」と販売店は投げかけ
「販売店の他社買いを指摘し、マークはく奪した特約店自らが系列以外の石油製品を斡旋すること自体に不信感を抱く」と手厳しい指摘もある。

ただ販売店側は
「系列モノが高いので他社買いする訳だが、特約店を窓口にした他社買いなら特約店にも恩恵(粗利)が生まれる。
特約店にしてみれば系列モノ、他社モノに関係なく自分の口座にお金が入る仕組みを生み出したようなもの」との冷めた見方もある。


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公用燃料のように安値店の価格を交渉に持ち出して決められた単価では系列100%仕入れの店では逆ザヤになることもあります。
仕入れ値に大きな差がある業界だということを理解してもらって、給油店値付けで請求できる方向への転換が必要だと思います。