masumiノート

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2者店の優位性(特約店の既得権)

2013年09月18日 | ガソリンスタンド2



「1円値下げ分を販売店に還元するかどうか、特約店の判断に委ねられるが、公表した以上無視はできない」


おかしなことが書いてあるのに気が付きましたか?

元売りのブランド料が1円値下げされたけど、それを販売店(3者店」)に還元するかどうかは特約店(2者店)の判断に委ねられる・・・

はぁ~!?でしょ(苦笑)

今までずっとコレなんですよ。

「元売りから(※特約店に対して)調整があった」
“噂”や“情報”で知っていても公表されていない以上「そんなものはありませんでした」と言われればそれまでです。

(そのために某情報サービスの有料会員になられる方がいるのでしょうけど)


今回のブランド料の値下げにしても“還元するかどうかは特約店の判断に委ねられるが、(元売りが)公表した以上無視はできない”って、
アホか!!ですよ。
公表されようがされまいが還元しなきゃいけないに決まっています。
そんな当たり前のこともこの業界では当たり前ではないんですよね...┐(-。ー;)┌ヤレヤレ


同紙の一面「jxエネ 支店長会議下期方針を確認」の記事の中にこうあります。

木村康会長はENEOSブランドについて 
「特約店や販売店を含めたグループ全体のブランドであり、当社が一方的に提供するものではない」

特約店さん、ちゃんと販売店も含んでくださいね。
そして元売りさんも口先だけでなく、ちゃんと販売店のことまで神経を行き渡らせてくださいね。
特約店に委ねて終わらせていてはいけませんよ。

これは公取委や自民党の「石油流通問題議員連盟」にも言えることです。
本当に下流の、系列100%仕入れの3者店の意見まできちんとすくい上げてください。

“知っているのに知らんふり”なんてしていないで。



PS
↓元売りが公取委の見解を認めたから1円値下げしたわけではないと思う理由↓

「特約店や販売店を含めたグループ全体のブランドであり、当社が一方的に提供するものではない」