11月1日2日 燃料油脂新聞より
業転購入で地域市況に対応している系列店に対し、元売からマーク剥奪通告が相次いでいる。
業転の「買い封じ」で、系列3者店、存続に危機感。
系列3者店は元売の仕切りの多重価格構造のはけ口にされている。
業転購入を止められてしまうと、系列仕切りでは商売にならない。
早急に矛盾に満ちた多重価格構造を一本化し、透明化しなければ、早晩、全国から3者店が消えてしまう。
そうですよ。
業転で凌ぐ事が出来なくなれば、系列販売店は何がしか動かざるをえない。
仕切りに合わせて売価を上げるか、一致団結して(組合を通じて)大手新聞社に意見広告を出すか。
だけど、それまで業転で薄めて安値でやっていた店は、仕切りに合わせて売価を上げると、
恐らくそれまでの客は違う安値の店に流れてしまい敗退するしかなくなるね。
じゃあ、皆で意見広告を!?
それは元売にとって都合が悪いよね。
企業イメージダウン甚だしいこと。
だからどうなんだろうね?
この締め付けは・・・・
今までも周期的にこういう記事を目にするし
やっぱり元売の「弊社はちゃんと指導してます」という、対外的なパフォーマンスかな?
そうとなれば、これまで通り浮気組みの皆さんは業転で薄めて商売を続けましょうか。
これまで通り、ヘビの生殺し状態で、
いつ元売からマーク剥奪のレッドカードを出されるかとビクビクしながら。
公開質問状や意見広告なんか出したら、元売に潰される?
おとなしくして(業転でしのいで)いても、
現に今、
元売に潰されかけているんじゃないのですか?
このままじゃ、
将来の明るい展望が見えず、
事業継続か廃業か決断できないのでしょう?
・・・・・
※記事より抜粋
「業転格差が大きくなった昨年夏ころから半分ほど業転を仕入れているが、
それでも赤字から脱却できない。
系列との仕切り格差が将来確実に縮小すると分かるなら何とか希望も持てるが、
格差がこのまま続くなら3者店は確実に生き残れない。
ただ長年SSを経営してきたため、簡単にSSを放棄できるものでもない」
現に今、
元売に潰されかけているのです。